【MBAの価値とは】転職では有利になる?難易度や費用を解説

この記事では国内MBA(ビジネススクール)の価値や難易度について解説しています。

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MBAとは

MBAとは「経営学修士(Master of Business Administration)」のことで、経営学の大学院修士課程を修了することで与えられる学位です。

アメリカでは、MBAがないと出世できないと言われるほど浸透しています。

近年、日本でも経営学の大学院(ビジネススクール)に通い、MBAをとる人が増えています。

MBAを取得するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

MBAを取得するメリット

  • 経営に必要な知識が増える
  • 人脈が増える
  • 活躍の場が増える(キャリアの幅が広がる)

MBAを取得することによるメリットは上記の3つです。

経営に対する知識を広く学習することが出来、また学習意欲の高い仲間が出来ることがメリットといえるでしょう。

また、MBAを取得することによって社内での異動や、転職などキャリアの幅が広がる可能性があるのもメリットといえるでしょう。

MBAというと海外のビジネススクールを思い浮かべる方も多いかと思いますが、近年では国内の大学もビジネススクールを開校していて、募集を積極的に行っています。

国内でMBAを取得する場合には、留学するよりもお金をかけずにMBAを取得することができます。

また、学校や授業スタイルによっては働きながらでも通うことができます。

国内MBAをとるにはどういう授業を受けるの? 夜間と昼間どっちがいいの?

授業形態は大きく分けると3種類あります。

夜間や週末にのみ授業があるパートタイムの学校

夜間のみもしくは週末のみ授業を開講している、パートタイムと言われるカリキュラムです。

こういったパートタイムのMBAであれば、働きながらでもMBAが取得可能です。

働きながらビジネススクールに通うことは、スケジュール的には負担が大きいと言われますが、現職をやめる必要がないため、キャリアが分断することもなく、経済的な負担が少なくなるメリットもあります。

現職や家族の理解は必須となるでしょう。

昼間・平日に授業があるフルタイムの学校

夜間や週末ではなく、平日昼間に授業があるMBAのカリキュラムです。

働きながら通うことは難しく、勉強に専念する必要があるでしょう。

海外MBAよりは、費用を抑えることが出来ますが、その間勤務することは出来ないため、一定の蓄えは必要です。

学校によっては、夏季休暇や冬期休暇中など、在学中にインターン生として勤務を推奨している場合もあります。

通信・オンラインの学校

通信制のビジネススクールもあり、自宅や遠隔地に住んでいてもMBAを取得することが可能です。

授業の多くは、平日夜や週末に行われます。また、講義が動画で行われる場合もあり、自身のスケジュールに合わせて学習することも出来るようです。

費用は他の授業スタイルに比べれば低額のこともあり、経済的に通いやすいカリキュラムといえるでしょう。

実際のキャンパスや教室があるわけではないので、リアルの通学をするよりも勉強仲間とのネットワークが構築しづらいというデメリットはあるかもしれません。

有名な国内MBA(ビジネススクール)の特徴

国内の有名なビジネススクールの各特色について簡単に解説します。

慶応義塾大学大学院経営管理研究科-KBS

日本でもっとも歴史があるビジネススクールです。

方法は「慶應型ケースメソッド」という、教師のリードのもとで、あるケースについて生徒同士で議論するという授業を中心に行います。

コースには、①2年間全日制の「フルタイムMBA」、②短期間の「エグゼクティブセミナー」、③2年間、土曜日及び短期間の合宿で学ぶ「エグゼクティブMBA」の3つがあります。

早稲田大学大学院経営管理研究科-WBS

WBSは昼の時間帯に授業を行う昼コースと、夜の時間に授業を行う夜コースに大きく分けられます。

どちらのコースにも、1年で卒業できるプログラムと、2年で卒業できるプログラムの両方があります。

昼主体のコースは、グローバル性を重視しており、学生の多くが留学生です。また、交換留学として、日本の大学生が海外の大学で学ぶ機会もあります。

夜主体のコース、特に1年で卒業する方は、モジュール制を採用しています。

モジュール制は、経営学の中でも特に専門にする分野を選択し、それに特化して学んでいく制度です。

2年制のプログラムでは、ジェネラルマネジメントを学ぶことを目指します。

一橋大学大学院国際企業戦略研究科-ICS

ICSには1年コースと2年コースがあります。

どちらも、留学生が多く、ゼミによっては日本人がいないところもあるそうです。

授業は、ディスカッションを主としており、教師はファシリテーターとして生徒の議論を促します。

MBAの難易度│予備校に通ったほうがいい?

国内のビジネススクール進学の難易度はどのくらいなのでしょうか。

国内MBAの入学試験では、主に

  1. 面接
  2. 小論文
  3. 英語
  4. 研究計画書(自分が大学院でどういった研究をしたいのかをまとめたもの)

が課されます。

入学試験に関して、大学院・ビジネススクールに偏差値のような指標はないため明確な難易度を示すことはできません。

学校によっては定員割れをしているところもあります。

しかし、有名な学校や国立大学は当然倍率は高くなります。

予備校に通わなくとも高倍率の大学院に合格している人はいますが、自信がない方は通うとよいのではないでしょうか。

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この記事の監修者

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