土地家屋調査士試験の試験内容とは?試験科目や対策法も解説!

土地家屋調査士になるためには、土地家屋調査士試験に合格しなければなりません。
これから土地家屋調査士試験を受けようと考えている方は、試験の内容や難易度が気になっているのではないでしょうか。
本コラムでは、土地家屋調査士の試験内容や試験科目について解説します。
筆記試験の午前の部・午後の部の詳細や、おすすめの試験対策にも触れているため、ぜひ参考にしてください。
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土地家屋調査士試験の試験内容と試験科目
土地家屋調査士試験は筆記試験と口述試験で構成されており、それぞれ試験科目が異なります。
土地家屋調査士になるためには、両方の試験に合格しなければなりません。
なお、土地家屋調査士試験には受験資格が設けられていないため、経験や年齢を問わず誰でも受験可能です。
土地家屋調査士試験の試験内容や試験科目の詳細は、以下の通り。
土地家屋調査士試験の筆記試験
土地家屋調査士試験の筆記試験は、午前の部と午後の部に分かれています。
また、筆記試験では多肢択一式と記述式の問題が出題されます。
午前の部・午後の部の試験内容は、以下の通り。
午前の部の試験内容
土地家屋調査士試験の午前の部の試験内容は、以下の通りです。
【多肢択一式】
- 試験科目:平面測量
- 出題数:合計10問
- 配点:60点満点
【記述式】
- 試験科目:作図
- 出題数:1問
- 配点:40点満点
午前の部の試験は2時間かけて実施され、非常に難易度が高いことで知られています。
ただし、以下のいずれかの資格試験に合格していれば、午前の部の試験が免除されます。
- 測量士補
- 二級建築士
- 一級建築士
- 測量士
学習初心者が土地家屋調査士を目指す場合は、まず比較的難易度が低い測量士補試験に合格し、午後の部から試験を受けることがおすすめです。
午後の部の試験内容
土地家屋調査士試験の午後の部の試験内容は、以下の通りです。
【多肢択一式】
- 試験科目:不動産登記法・民法・土地家屋調査士法など
- 出題数:合計20問
- 配点:50点満点
【記述式】
- 試験科目:土地・建物
- 出題数:土地・建物から各1問
- 配点:50点満点
多肢択一式試験では、主に法律に関する内容が出題されます。
記述式試験では、土地や建物の登記申請書を作成するための知識や、実務を行うためのスキルが問われるでしょう。
土地家屋調査士試験の口述試験
土地家屋調査士試験の口述試験は、約15分の面接方式で行われます。
土地家屋調査士の業務に必要な知識について、口頭で説明できるようにしておきましょう。
なお、口述試験は筆記試験の合格者に対して実施されるため、筆記試験に不合格となった場合は受験できません。
土地家屋調査士試験の試験日
土地家屋調査士試験の例年の試験日は、筆記試験が10月の第3日曜日、口述試験は1月中旬です。
令和7年度の土地家屋調査士試験は、筆記試験が令和7年10月19日(日)、口述試験は令和8年1月22日(木)に実施されます。
土地家屋調査士試験の受験案内は、毎年7月上旬に法務省のホームページで公示されます。
また、例年7月下旬になると各地方法務局で受験願書が配布されます。
これから土地家屋調査士試験の受験を考えている方は、最新の試験日や受験申し込み受付期間などを確認しておきましょう。
土地家屋調査士試験の難易度は?対策すべきこと
土地家屋調査士試験は一般的に難関とされている行政書士試験や宅建試験よりも難易度が高いため、十分な対策が必要です。
令和6年度の土地家屋調査士試験の合格率は11%でした。
合格率は年によって変動するものの、概ね約9〜10%で推移しています。
約10人の受験者に対して合格者はわずか1人と考えれば、難易度の高さをイメージしやすいでしょう。
また、土地家屋調査士試験では、専門的な知識や応用力に加え、正確な図面や書類を作成するための技術力が求められます。
学習内容が多いため、合格に必要な勉強時間の目安は約1,000時間といわれています。計画的に学習を進める必要があるでしょう。
土地家屋調査士の試験対策に取り組む際は、まず択一式・記述式の試験内容を確認し、それぞれの着手時期を計画しましょう。
自力で学習計画を立てる自信がない方には、予備校や通信講座の利用がおすすめ。
特に、働きながら土地家屋調査士を目指す場合は、自分のペースで学べる通信講座が適しているでしょう。
まとめ
本コラムでは、土地家屋調査士の試験内容や試験科目について解説しました。
土地家屋調査士試験の試験内容は、以下の通り。
筆記試験(午前の部)
【多肢択一式】
・試験科目:平面測量
・出題数:合計10問
【記述式】
・試験科目:作図
・出題数:1問
筆記試験(午後の部)
【多肢択一式】
・試験科目:不動産登記法・民法・土地家屋調査士法など
・出題数:合計20問
【記述式】
・試験科目:土地・建物
・出題数:土地・建物から各1問
口述試験
・約15分の面接
土地家屋調査士試験は非常に難易度が高いため、長期間の学習が必要です。
土地家屋調査士に必要な知識やスキルに加え、適切な学習計画を立てる力が求められるでしょう。
自力で試験対策を行う自信がない方や、最短で合格を目指したい方には、通信講座や予備校の利用がおすすめ。
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