土地家屋調査士を目指している方は、試験対策として模試を受けようと考えているのではないでしょうか。

土地家屋調査士の模試を実施している予備校は数多く存在するため、どこを選べばいいか迷ってしまいますよね。

本コラムでは、おすすめの予備校4社が提供する土地家屋調査士の模試を徹底比較します。

料金が安い順のランキングも紹介するため、ぜひ模試選びの参考にしてください。

【2025年】土地家屋調査士のおすすめ模試4社を比較

おすすめの予備校4社が実施している土地家屋調査士の模試は、以下の通りです。

予備校	模試名	受講形態	日程	料金（税込）
アガルート	直前予想模試	自宅受験	9月4日～10月14日	10,780円
LEC	・公開模試+解説WEB 全2回・各回 ・模試+解説DVD 全2回・各回	会場受験・自宅受験	・会場受験 第1回：2025年9月6日、9月7日 第2回：2025年9月13日、9月14日 ・自宅受験8月21日〜	・模試+解説WEB 模試一括（全2回）：27,500円 模試各回：15,400円 ・模試+解説DVD 模試一括（全2回）：35,750円 模試各回： 20,350円
東京法経学院	土地家屋調査士 全国公開模試2025 Ⅰ、Ⅱ各回 Ⅰ、Ⅱ両方	会場受験・自宅受験	・会場受験 全国公開模試Ⅰ：5月17日〜24日※終了 全国公開模試Ⅱ：7月12日〜19日※会場によって異なる ・自宅受験 全国公開模試Ⅰ：5月26日〜6月6日※終了 全国公開模試Ⅱ：7月14日〜7月25日	・Ⅰ、Ⅱ各回：17,600円 ・Ⅰ、Ⅱ両方：30,600円
日建学院	土地家屋調査士 統一模擬試験	自宅受験	6月中旬～	5,500 円

次に、各社それぞれの特徴などを詳しく解説します。

アガルート

名称	受講形態	日程	料金（税込）
直前予想模試	自宅受験	9月4日～10月14日	10,780円

アガルート直前予想模試の特徴は、本試験と同等の難易度の問題に取り組めることです。

過去の試験傾向に基づく完全予想問題が出題されるため、実力の確認に最適。

解答用紙の形式から問題文のフォントに至るまで、実際の試験が再現されています。

また、すべての問題の解説動画を視聴できるため、苦手を残さず本番に挑めるでしょう。

なお、アガルート直前予想模試は土地家屋調査士試験講座のフルカリキュラムに含まれていますが、模試だけの購入も可能です。

LEC

名称	受講形態	日程	料金（税込）
・公開模試+解説WEB（全2回・各回） ・模試+解説DVD（全2回・各回）	会場受験 自宅受験	【会場受験】 第1回：2025年9月6日、9月7日 第2回：2025年9月13日、9月14日 【自宅受験】 8月21日〜	・模試+解説WEB 模試一括（全2回）：27,500円 模試各回：15,400円 ・模試+解説DVD 模試一括（全2回）：35,750円 模試各回： 20,350円

LEC公開模試の特徴は、受講形態や解説動画の視聴方法を自由に組み合わせて購入できることです。

会場受験を選択すれば、本番に近い雰囲気を経験できるでしょう。

いずれの場合も添削・成績表・解説動画が含まれているため、自分の課題を明確に把握できます。

アウトプットに力を入れたい場合は、2回の公開模試が含まれた答練パックもおすすめです。

東京法経学院

名称	受講形態	日程	料金（税込）
土地家屋調査士 全国公開模試2025 Ⅰ、Ⅱ各回 Ⅰ、Ⅱ両方	会場受験 自宅受験	【会場受験】 全国公開模試Ⅰ：5月17日〜24日※終了 全国公開模試Ⅱ：7月12日〜19日※会場によって異なる 【自宅受験】 全国公開模試Ⅰ：5月26日〜6月6日※終了 全国公開模試Ⅱ：7月14日〜7月25日	・Ⅰ、Ⅱ各回：17,600円 ・Ⅰ、Ⅱ両方：30,600円

東京法経学院の全国公開模試は、本番と同じ問題数・時間配分で実施されます。

本番同様の緊張感を味わえるため、はじめて土地家屋調査士試験を受ける方におすすめ。

会場での解説講義はありませんが、講義のダウンロードが可能なほか、詳細な解説書が配布されます。

なお、1回目の模試はすでに終了しているためご注意ください。

日建学院

名称	受講形態	日程	料金（税込）
土地家屋調査士 統一模擬試験	自宅受験	6月中旬～	税込5,500 円

日建学院の統一模擬試験では、自宅で本番に近い問題に取り組めます。

問題と解説が自宅に届くほか、約2時間のWEB解説講義を受講可能。

書式問題は添削を受けられるため、フィードバックを受けたい方に適しています。

書式添削の期日は7月8日必着となっているため、添削を受けたい方は早めにお申し込みください。

【安い順】土地家屋調査士の模試ランキング

順位	予備校	名称	料金（税込）
1	日建学院	土地家屋調査士 統一模擬試験	5,500円
2	アガルート	直前予想模試	10,780円
3	LEC	公開模試+解説WEB 各回	15,400円
4	東京法経学院	土地家屋調査士 全国公開模試2025Ⅰ,Ⅱ各回	17,600円

本コラムで紹介した予備校各社のうち、模試の料金が最も安かったのは日建学院でした。

日建学院の統一模擬試験は税込5,500円で受験でき、WEB解説講義や書式問題の添削も含まれています。

ただし、日建学院の模試は自宅受験のみであり、会場受験はありません。

また、2番目に料金が安かったアガルートの直前予想模試も自宅受験のみとなっています。

模試にかかるコストを抑えたい方や、自宅で模試を受けたい方には、自宅受験の模試が向いているでしょう。

なお、会場受験はやや料金が高い反面、本番に近い環境を経験できるメリットがあります。

模試を選ぶ際は、料金だけでなく内容や受験形式も確認しましょう。

土地家屋調査士の模試は必要？

土地家屋調査士試験を受験する際は、模試を受けておくことがおすすめです。

模試では本試験で出題される可能性が高い問題に取り組めるため、出題傾向を把握できます。

また、模試の結果から自分の実力がわかるため、本試験前の試験対策に役立つでしょう。

さらに、本番同様の環境を経験することで、自分の課題を発見できることがあります。

試験本番は、時間配分や緊張感による焦りなどで実力を発揮できないという方も少なくありません。

模試を受け、本番までに対策を行えば、万全の状態で試験に臨めるでしょう。

まとめ

本コラムでは、おすすめの予備校4社が提供する土地家屋調査士の模試を紹介しました。

本コラムで紹介した模試は、以下の通り。

• アガルート：直前予想模試
• 日建学院：土地家屋調査士 統一模擬試験
• LEC：公開模試
• 東京法経学院：土地家屋調査士 全国公開模試2025

土地家屋調査士試験を受ける際は、事前に模試を受けておきましょう。

試験本番に近い予想問題を解きたい方には、アガルートの直前予想模試がおすすめ。

答練や模試が含まれたカリキュラムも豊富に提供されているため、ぜひチェックしてみてください。