土地家屋調査士試験を受験するためには、最初に願書を入手する必要があります。

「どこで配布されるの?」「どうやって書くの?」など、詳細が気になっている方もいるでしょう。

当コラムでは、土地家屋調査士試験の願書について、入手方法や配布場所、提出方法について詳しく解説します。

申請時の注意点も併せて紹介しますので、受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

土地家屋調査士・測量士補試験合格を
目指している方へ

  • 自分に合う教材を見つけたい
  • 無料で試験勉強をはじめてみたい
  • 土地家屋調査士・測量士補試験に合格している人の共通点や特徴を知りたい

アガルートの土地家屋調査士・測量士補試験講座を
無料体験してみませんか?

約10.5時間分の土地家屋調査士&約2時間分の測量士補の講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!土地家屋調査士・測量士補試験対策のフルカラーテキスト

合格者の勉強法が満載の合格体験記!

オンライン演習サービスTOKERUKUNを体験!

土地家屋調査士試験のテクニック動画で、必勝勉強法がわかる!

2024年度土地家屋調査士試験記述式の模範解答・解説講義がもらえる!

『合格総合講義 民法テキスト』をまるごと1冊プレゼント(※なくなり次第終了)

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

土地家屋調査士試験の願書の入手方法と配布場所 

土地家屋調査士試験の願書の入手方法と配布場所には、以下のようなものが挙げられます。

  • 法務局・地方法務局での直接入手
  • 郵送での請求

法務局・地方法務局での直接入手

もっとも確実な入手方法は、全国の法務局・地方法務局の総務課で直接交付を受けることです。

窓口で即日受け取れるため、申請締め切りが迫っている段階で願書を入手したいといった場合は法務局まで足を運びましょう。

なお必要書類の準備が完了したら、提出も同じ窓口から可能です。

法務局・地方法務局の所在地一覧は、法務省のホームページに記載されています。

郵送での請求

法務局・地方法務局が最寄りにない場合、郵送でも願書を請求することができます。

願書を郵送する際の注意点は以下の通りです。

  • 封筒の表書きに「土地家屋調査士請求」を朱書きする
  • 120円分の切手を貼付したA4判の返信用封筒を同封する
  • 返信用封筒には、受験者の住所氏名を明記

特に、返信用封筒に切手を貼ることや返信先の住所を記載することは忘れがち。

住所は郵便番号から忘れずに明記し、手続きがスムーズに進むよう配慮しましょう。

また、封筒の表書きには土地家屋調査士試験の願書請求であることがひと目でわかるよう必ず「朱書き」してください。

土地家屋調査士試験の願書の配布時期と提出期間 

ここでは、土地家屋調査士試験の願書の配布時期と提出期間について解説します。

願書の配布時期は7月上旬頃から

土地家屋調査士試験の願書の配布時期は、例年7月上旬頃となります。

令和6年の例では、7月1日に公示が行われて願書の配布が始まりました。

願書の配布開始から申請受付開始までは、やや日が空く点に注意。

早めに願書を入手して必要書類を不備がないように用意し、受付開始後に余裕をもって申請できればスムーズです。

願書の提出期間は7月下旬〜8月上旬頃

願書の提出期間は、例年7月下旬〜8月上旬頃となります。

令和6年度試験では7月29日〜8月9日に受付期間が設定されていました。

提出できる期間が短いだけでなく必要書類も複数枚あるため、早めに願書を入手して期間内に申請できるよう備えましょう。

申請は願書の入手と同じく、法務局の窓口に直接提出するか郵送経由で行います。

なお申請方法を問わず、願書は筆記試験を受験したい受験地の最寄りの法務局窓口に提出します。

大阪にお住まいの場合でも、東京で筆記試験を受けたい場合は東京管内の法務局に提出しましょう。

窓口提出の場合、午前9時〜正午/午後1時〜5時が受付時間となります。

土日祝日は窓口が閉まっているため注意してください。

郵送の場合は、提出期限日の消印が押されたものであれば受け付けてもらえます。

平日に法務局へ行かれない人は早めに必要書類を揃えて郵送しましょう。

土地家屋調査士試験の願書の書き方と必要な書類

土地家屋調査士試験の願書申請時に必ず提出するものは以下のとおりです。

  • 土地家屋調査士試験受験申請書(1)
  • 土地家屋調査士試験受験申請書(2)
  • 写真票・筆記試験受験票
  • 受験手数料8,300円分の収入印紙
  • パスポートサイズの顔写真

「土地家屋調査士試験受験申請書」は願書のメインとなる申請書で、2枚必要な点に注意しましょう。

氏名と生年月日は、戸籍に記載されているとおりの内容を記載します。

戸籍の漢字が難しいなどの理由で普段は簡略化した表記を使っているといった場合は、癖で書かないようにしてください。

受験申請書(2)の裏面に記載にあたっての注意事項が書いてあるため、よく確認しながら慎重に記載しましょう。

顔写真はパスポートサイズ(縦4.5cm×横3.5cm)で、申請前6か月以内に撮影されたものを使用します。

原則は無帽状態で、眼鏡などは試験時と同様の姿を申請する必要あり。

試験時に眼鏡などを使用する予定がある場合は、眼鏡をかけた状態で撮影した写真を提出しましょう。

受験手数料は8,300円です。

収入印紙を金額分購入し、受験申請書(2)の所定の欄に貼付しましょう。

なお、受験手数料は受験できなくなった場合にも返還されません。

また、該当者のみ提出が必要な書類もあります。

  • 午前の部の免除を申請する場合:免除資格を証する書面等
  • 筆記試験の免除を申請する場合:免除資格を証する書面等
  • 提出書類の原本返送用の封筒

まず午前の部の免除申請をする場合は、対象の資格を保有していることを証明する書類の「原本」と「写し1通」が必要です。

証書として使える書類の例としては、登録証書や合格通知書などがあります。

筆記試験の免除申請をする場合は、昨年度試験の口述試験受験票の「原本」と「写し1通」を提出します。

午前免除・筆記免除のどちらの場合も、郵送申請の場合は原本返送用の封筒を同封しましょう。

郵便切手・住所氏名の明記も忘れず行ってください。

まとめ

当コラムでは、土地家屋調査士試験願書の配布時期や入手方法などについて以下の内容で解説しました。

  • 土地家屋調査士試験の願書は、各法務局の窓口か郵送経由で入手できる。
  • 願書の配布は、例年7月上旬頃から。
  • 申請受付は7月下旬〜8月上旬頃。願書入手と同じく、法務局の窓口か郵送で申請可能。
  • 窓口申請の場合は土日祝日以外に法務局で提出する。
  • 郵便申請の場合は、受付締切日の当日消印有効。

土地家屋調査士の願書は例年7月上旬頃から配布が始まり、各地の法務局の窓口か郵送経由で入手が可能です。

申請時には顔写真のサイズや返送用封筒、試験を一部免除する場合は該当者であることを証明できる書類など、注意点もあります。

申請内容に不備があると受付ができないこともあるため、受験申請書裏面の注意事項をよく確認のうえ、期間内に余裕をもって申請しましょう。

土地家屋調査士・測量士補試験の合格を
目指している方へ

  • 土地家屋調査士・測量士補試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの土地家屋調査士・測量士補試験講座を
無料体験してみませんか?

約10.5時間分の土地家屋調査士&約2時間分の測量士補の講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!土地家屋調査士・測量士補試験対策のフルカラーテキスト

合格者の勉強法が満載の合格体験記!

オンライン演習サービスTOKERUKUNを体験!

土地家屋調査士試験のテクニック動画で、必勝勉強法がわかる!

2024年度土地家屋調査士試験記述式の模範解答・解説講義がもらえる!

『合格総合講義 民法テキスト』をまるごと1冊プレゼント(※なくなり次第終了)

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

▼アガルートアカデミーの土地家屋調査士・測量士補試験講座はこちら▼

4年連続1位合格者輩出!
令和6年土地家屋調査士講座の
アガルート受講生の合格率63.64%!全国平均の約6倍!

追加購入不要!これだけで合格できる
カリキュラム

充実のサポート体制だから安心

合格特典付き!

9月16日までの申込で5%OFF!

▶土地家屋調査士・測量士補試験講座を見る

※2025年合格目標 土地家屋調査士試験カリキュラム