土地家屋調査士試験で実施される筆記試験には、「択一式」のほかに「記述式」というセクションがあります。

作図を含めた申請書を短時間で正確に作成する必要があるため、難易度が非常に高いことが特徴。

「どうやって対策したらいいの?」「有効な勉強法は?」と気になっている方もいるでしょう。

当コラムでは、土地家屋調査士試験の記述式について勉強方法や基準点など、詳しく解説します。

受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

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土地家屋調査士試験の記述式とは? 

土地家屋調査士試験の記述式とは、午後の部で実施される筆記試験内の1セクションです。

筆記試験は「択一式」「記述式」の2セクションに分かれており、具体的な出題内容は以下の通り。

  • 択一式:不動産登記法・民法などから20問
  • 記述式:土地・建物から各1問

例年午後1時から午後3時30分まで2時間30分のタイムスケジュールで行われ、択一式・記述式ともに50点満点。

合計100点の配点となります。

特に記述式試験は1問あたりの配点の高さや明確な正解が存在しない点、図面の作成が必要な点などから難易度高め。

さらに、記述試験には黒のボールペンを使用しなくてはならないため、「何度も修正を繰り返しながら書く」といったことはできません。

問題文自体も複雑で長文のため、攻略には早さと正確さの両方が求められます。

出題内容を正確に読み取りつつ、短時間で適切な申請書を仕上げられるよう対策する必要があるでしょう。

【土地家屋調査士試験】記述式の勉強法 

土地家屋調査士試験の記述式試験の対策として有効な勉強法は、以下の3つです。

  • 基礎知識の習得
  • 解法パターンの理解
  • 過去問を解く

基礎知識の習得

まず、基礎知識の習得に力を入れましょう。

技術的な対策を始める前に土地家屋調査士試験に必要な知識を完璧にすることで、択一式の対策にもなります。

記述式試験で求められる作図はあくまで申請書の添付資料のひとつとして必要なもの。

まずはメインとなる申請書を正確に作成するための知識を確実に身につけましょう。

申請書の雛形を習得できれば、パターンごとに記述すべき図面についても自然と理解できるはず。

つい「正確に作図しなくては」と注意を取られがちですが、調査士が注力すべきは申請書の本文であることを忘れないようにしましょう。

解法パターンの理解

解法パターンを理解することは、記述式攻略に有効な手段です。

記述式試験は複雑な内容に思えますが、問題文は違っても解き方自体にはある程度「型」があります。

具体的な問題内容ではなく「型」や「パターン」に着目して理解を深めれば、どのような角度の出題にも適切に対処できるでしょう。

記述式問題は問題文自体が長いため、パターンを理解しないまま読んでいては内容の把握に時間がかかりすぎます。

練習の段階でさまざまな問題のバリエーションに触れ、自分なりに整理しておくと本試験でも慌てずに解答できるでしょう。

過去問を解く

記述式試験の対策には、繰り返し過去問を解くような学習方法が有効です。

土地家屋調査士の記述問題には解答パターンが存在するため、過去問を使った演習を続けるうちに、問題文を読み解くコツがわかってくるでしょう。

ある程度問題のパターンが把握できてきたら、本番と同じ時間配分・道具を使って練習してみてください。

記述式問題は2問解答する必要があるため、本番と同じ条件で時間内に確実な解答ができるよう準備しておきましょう。

【土地家屋調査士試験】記述式の基準点と合格点

土地家屋調査士試験では相対評価が導入されており、基準点・合格点が毎年変動します。

合格するためには、択一式基準点と記述式基準点、受験年の合格点をそれぞれ超えなければなりません。

以下は、令和元年〜令和7年の土地家屋調査士試験における基準点と合格点をまとめたものです。

年度択一式基準点
(50点満点)
記述式基準点
(50点満点)
合格点
(100点満点)
令和7年37.5点32.5点76.0点
令和6年37.5点31.5点78.0点
令和5年35.0点29.0点72.0点
令和4年37.5点34.0点79.5点
令和3年32.0点30.5点73.5点
令和2年32.5点30.0点71.0点
令和元年32.5点33.0点76.5点

参考:土地家屋調査士試験|法務省

記述式試験の基準点は50点満点中の30〜35点ほどを推移しており、例年記述式全体で6〜7割程度は得点する必要があります。

同時に、択一式の基準点もクリアしつつ、2セクション総合の合格点も突破しなくてはなりません。

合格点は100点満点中70〜80点ほどに設定されます。

択一式・記述式ともに、基準点ギリギリの得点では合格点を満たすことはできないでしょう。

土地家屋調査士に合格するためには、記述式試験のミスを減らして基準点を突破するとともに、択一式でもなるべく満点に近い点を目指すべきです。

択一式試験に必要な知識を完璧に習得しておけば、記述式試験で申請書を作成する時にも必ず役立ちます。

ただし繰り返しますが、土地家屋調査士試験は2セクションの基準点と試験全体の合格点をすべて超えなければ合格はできません。

どちらか1科目に注力するのではなく、試験全体で必要になる知識を吸収するような意識で択一対策をするとよいでしょう。

【土地家屋調査士試験】記述式に必要な道具

土地家屋調査士試験の記述式に必要な道具には以下のようなものが挙げられます。

  • 三角定規
  • 三角スケール
  • ボールペン・シャーペン・消しゴム
  • 関数電卓
  • コンパス・分度器

試験本番で使える道具の規格にも決まりがあり、インクの色や軸の太さ、電卓の機能などに制限があります。

多くの道具を使いながら正確に作図する必要があるため、練習の段階から本番に使うものと同じ道具を使用して慣れておくとよいでしょう。

筆記具の書き味や関数電卓は製品によって使用感が大きく異なり、道具によって作図のスピードや正確性に影響が出る可能性があります。

また、初心者の場合は道具の使い方ひとつとっても戸惑うことも多いでしょう。

作図に苦手意識がある場合は、道具の使い方や図面の描き方を指導してくれる講座を検討してみてもよいでしょう。

講座内で試験の規定に準じた作図道具が販売されていることも多いため、自前で揃えにくい場合は利用してみてください。

土地家屋調査士試験の記述式は独学で対策できる?

土地家屋調査士試験の記述式を独学で対策することは難しいでしょう。

知識を暗記すれば対応できる択一式と異なり、記述式は作図スキルや長文読解力も問われます。

さらに、作成すべき申請書には明確な「正解」が存在しません。

自分が合格レベルの答案を作れているかどうかを解答例から客観的に判断することは難しいため、不安であれば通信講座や予備校の利用がおすすめです。

通信講座によっては記述式の対策に特化した単科講座が提供されていることもあります。

学習費用を抑えたい場合は、記述式向けの単科講座だけでも検討してみてください。

まとめ

当コラムでは、土地家屋調査士の記述式試験について以下の内容で解説しました。

  • 土地家屋調査士の記述式試験は、土地・建物分野から各1問出題。配点は50点満点。
  • 記述式は1問あたりの配点の高さや明確な正解がなく、図面の作成も必要な点などから難易度が高い。
  • 記述式を攻略するためには、基礎知識の習得から始めて解法パターンを理解し、過去問を使って演習を重ねる対策が効果的。
  • 記述式は例年満点の7〜6割ほどが基準点となる。
  • 記述式には筆記用具や関数電卓、三角定規など試験規定に沿った道具が必要。
  • 道具の使い方や選び方、作図方法に不安がある場合は、専門で指導してくれる講座もある。
  • 記述式を独学で対策することは難しいため、記述式対策に特化した単科講座を利用するとよい。

土地家屋調査士の記述試験は、長文読解や作図スキルなどが求められる非常に難易度の高いセクションです。

知識の暗記だけでは対策できないため、解法パターンの把握や過去問を使用した演習が重要。

独学での対策に不安がある場合は、各通信講座や予備校の単科講座の受講を検討してもよいでしょう。

講師からの客観的なフィードバックを参考に、基準点を超えられる答案を目指してください。

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