- 作成日:2023.09.29
- 更新日:2023.10.18
経理の自己PR作成のポイント(経験者/未経験者)
経理職の転職において、どうやって自己PRを作成すべきか迷う方は少なくありません。
経理は業務内容が多岐に渡るため、経験してきた業務のなかで何が自分の強みなのかを把握しきれないことも原因のひとつです。
自己PRを作成する際は、まず自分の経験を棚卸しするところからスタートしましょう。
本記事では、経理職の転職を有利に進めるための自己PRの作成方法を詳しく紹介します。
関連記事:経理の志望動機の書き方
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自己PRは、スキル・経歴と矛盾がないようにする
スキル・経歴と自己PRに矛盾があると、面接官からの評価が下がりやすいです。
例えば「専門性の高い業務ができる」と言っている人が、まだ24歳で実務経験・取得資格ともに乏しい状態であれば、あまり説得力がありません。また「粘り強さ」をPRしている人が、前職を短期間で辞めていたら、面接官から疑問を持たれてしまいます。
自分の強みが志望企業の業務においてどのように活かせるのかをわかりやすく伝えるのが、自己PRといえます。魅力ある人材だとアピールしたいがために、自分の業務上の強みからかけ離れた内容にならないよう注意しましょう。
経理の自己PRを作成する際のポイント
以下で、経理の自己PRを作成する際のポイントを4つ紹介します。
ポイントをおさえておくと、矛盾なく面接官に好印象な自己PRを作成できます。
強みを明確にする
まずは、自分の強みや、どういった方向性でアピールしたいかをまとめましょう。これまでの経験を棚卸して自己分析をすると、自分の強みが見えてきます。
「粘り強い」「作業が丁寧で正確」「仕事のスピードが速い」など、現職での経験をもとにして、一貫性のある強みをあげてみてください。
自分の強みが明確になったら、強みを軸として経験やスキルといったアピールポイントをまとめていきます。
これまでの経験・実績を記載する
次に、自分の強みにつながる経験や実績を記載していきます。
「月次・年次決算の作成を担当していた」「税務申告関連を中心に行ってきた」など、具体的な経験を記載するようにしましょう。
実績に関しても「残業時間を〇%削減した」「○○を△%アップした」「〇〇という取り組みを行い、人件費を〇%削減できた」と数字ベースで具体的に記載してください。
経理未経験の場合は、バックオフィス業務に関する経験があれば記載するようにしましょう。
保有しているスキル・資格を記載する
経理関連で保有しているスキルや資格についても記載しましょう。
マイクロソフトオフィス関連や、会計ソフトなどの種類と使用年数はもちろん、日商簿記などを取得している場合は、忘れずに記載しましょう。
過去の職務期間を記載する
これまでの職務期間に関しては、会社名・部署名・主に担当していた業務・期間を明確に記載しましょう。
自己PRでは、職務期間の長さだけではなく、その期間で何をしたのかが重視されます。
マネジメント業務の経験や、業務効率化施策の実施経験などがあれば、必ず明記してください。
まとめ
経理職へ転職をする際は、まず自分の強みを明確にしたうえで数値化された実績を加え、自己PRを作成してみましょう。
本記事で紹介した流れを踏まえて、自らのスキルや経験をまとめれば、首尾一貫した自己PRを作成できるはずです。
しかし、職務期間が短い、目立つ実績がないなど、強みが見出せずお困りの方もいるでしょう。
そのような場合は、ぜひ経理専門の転職エージェント「アガルートキャリア」にお問い合わせください。
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