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スピーダ・News Picks法務リーダーが語る、インハウスローヤーの醍醐味

インハウスの実態

スピーダ・News Picks法務リーダーが語る、インハウスローヤーの醍醐味

株式会社ユーザベース
Speeda Legal Team/NewsPicks Legal Team
服部 友哉/岡田 一輝

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前編に引き続き、株式会社ユーザベースの法務チームにインタビュー。後編では「スピーダ」と「NewsPicks」という2大プロダクトの法務を、それぞれ担当する服部様・岡田様にお話をうかがいました。

国内大手法律事務所でキャリアをスタートさせたお二人が、次のキャリアに事業会社を選んだのはなぜか。株式会社ユーザベースの法務チームを率いる二人は、新たな環境でどのようなやりがいや成長を手にしているのでしょうか。

本記事では転職のきっかけや普段の業務内容、そして株式会社ユーザベースならではのカルチャーについてお話しいただいています。変化の激しいビジネスシーンで活躍するインハウスローヤーの魅力を、ぜひご覧ください。

服部様・岡田様 自己紹介

お二人の自己紹介をお願いいたします。

服部 よろしくお願いいたします。株式会社ユーザベース法務の服部と申します。

弁護士のキャリアとしては6年目になります。最初は森・濱田松本法律事務所の法律事務所で1年半ほどM&Aや通商などの案件を担当していました。

その後、前職の国内スタートアップ企業へ転職し、資金調達や共同研究開発関連の案件などに約1年ほど携わりました。それからユーザベースに入社し、現在に至ります。

当社には「スピーダ」と「NewsPicks」という2つの事業がありますが、私はスピーダ事業のLegal Teamのリーダーを務めています。よろしくお願いいたします。

岡田 同じく株式会社ユーザベースのリーガルを担当しております岡田と申します。私も服部と同期で、現在は弁護士6年目になりました。

最初は西村あさひ法律事務所(現、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)に入所し、約1年ファイナンスを経験した後、株式会社ユーザベースへ入社して4年ほど経過しています。

入社後はNewsPicks事業と株式報酬やガバナンスなどに関わる商事法務を兼務していましたが、昨年からNewsPicks事業のLegal Teamのリーダーとなり、こちらに専念しています。

本日はよろしくお願いいたします。

法律事務所からインハウスローヤーに転職したきっかけ

株式会社ユーザベース法務・岡田様

株式会社ユーザベース NewsPicks Legal Teamリーダー 岡田 一輝様

お二人の転職のきっかけや、株式会社ユーザベースを選んだ理由をお聞かせください。

岡田 私が西村あさひ法律事務所に入所したのは、法律解釈など最先端の法務に取り組みたいと考えていたからです。

しかし非常に忙しい環境の中、とある案件で「まだ前例がない条項を作ってほしい」とパートナーに求められた際、一瞬「面倒だな」と感じてしまったのです。

本来であれば意欲が湧くはずなのに、忙しさで心から楽しめないのは良くないと思い、転職を意識しました。

当初は別の法律事務所も検討しましたが、西村あさひ法律事務所ほど魅力を感じるところに出会えず、エージェントに紹介された事業会社も候補に加えました。事業に強い関心を持てる企業ならば、より楽しめるのではないかと感じたのです。

当社を選んだ理由は、「NewsPicks」というプロダクト自体に面白さを感じたことが大きいです。当時、自由至上主義・機会の平等的な考えが個人的に好きだった中で、政治的・経済的な色を持たずに情報をあまねく提供する「NewsPicks」のスタイルがとても素敵だなと。

面接でお会いした法務の方々の雰囲気も良く、働き方や事業サイドとの距離の近さを伺って「ここだ」と思い、入社を決めました。

服部 私の場合は「自分の総合力を高め、貢献できる範囲を拡げたい」という思いがありました。

法律事務所では企業の一部分に複数人で関与することが多く、自分一人の影響力が限定的だと感じることがありました。そこで、より少人数で企業全体を見渡し、事業成長の全過程を経験したいと思いました。

初めに転職したスタートアップは研究開発段階にあり、売上やユーザーがまだほとんどいない状況でした。そのようなフェーズならではの経験は得られましたが、関与している領域が狭いように感じ、1年ほどで再度転職を検討することにしました。

そのときに出会ったのが株式会社ユーザベースです。

当社は複数の事業があり、創業時からの主力事業、新規事業、その中間の事業など、さまざまなフェーズが共存している点に魅力を感じました。

大手企業のように事業が多すぎて担当が細分化されることもなく、逆に事業が1つだけの企業でフェーズの幅が狭いこともない、ちょうどよいバランスがあると思いました。

「スピーダ」と「NewsPicks」の法務の役割

服部さんはスピーダ事業のリーガル担当とのことですが、どのような業務を行っているのでしょうか。

服部 私は、スピーダ事業におけるリーガル業務を、大きく「仕入」「開発」「販売」という3つの段階に分けて捉えています。

「仕入」段階では、当社がインターネット上から適法にデータを収集する場合(自社組成)と、他社が保有するデータをライセンスしてもらう場合があります。ライセンス契約では、できるだけ自社データを保護したいというデータ提供元の意向と、プロダクトの将来的な発展まで見据えてできるだけ広い範囲での利用許諾をもらいたいという当社の意向の調整を図らなければいけないため、条件交渉が難しくもあり面白い部分です。

「開発」段階では、法令やライセンス契約を順守しながらプロダクトを構築したり、自社オリジナルのコンテンツを作成したりします。「仕入」段階で締結したライセンス契約をどのように解釈し、サービスに落とし込んでいくかが一つのポイントになります。

「販売」段階では、プロダクト上のデータ・コンテンツの価値を適切に守れているか、ユーザーによる利用がライセンス契約に違反しないかなどに留意し、利用規約の作成や販売方法のチェックを行います。

岡田さんはNewsPicks事業でどのような業務を担っているのですか。

岡田 NewsPicksは、主に課金と広告の2つの収益源があります。課金モデルでは、自社で記事や番組を制作し、それを有料でご覧いただいています。

個人契約もあれば法人契約もあるため、名誉毀損リスクのチェックや各種法律への対応など、多方面にわたる法的検討が必要です。

広告では、単に広告枠を販売するにとどまらず、広告主と協力しながら当社が広告記事を制作して掲載することも多々あります。

そのため、コンテンツの内容や企業との契約交渉など、通常の広告モデルとは異なる工夫が求められます。

スピーダで「情報の仕入」があったように、NewsPicksでも他社メディアの記事をキュレーションすることがあります。それにあたり、メディアとのライセンス交渉やリレーションの構築にも取り組んでいます。

法務の立場から事業を成長させる面白さ

株式会社ユーザベース法務・服部様

株式会社ユーザベース Speeda Legal Teamリーダー 服部 友哉様

お二人とも、いわゆる「事業リーガル」として事業の成長をサポートしながら法的リスクをコントロールする役割を担っているのですね。これまでに「ビジネスの成長に貢献できた」と感じた事例はありますか。

服部 私はデータ提供元との生成AIに関連するライセンス交渉が印象に残っています。

生成AIが急速に普及している中で、データ提供元としては自社データが生成AIに関連して使用されることに不安を感じており、慎重に条件を設定したいという要望を受けることがあります。

一方、当社としては生成AIを活用してより高い価値を顧客に届けたいと考えているので、両者をうまく調整する必要があります。

生成AIの仕組みを学びつつ、「事業側の意向と契約上の条件の通訳」のような立場で条件交渉をまとめることができたときは、事業に貢献できたと感じました。

岡田 私も生成AIの活用例として、生成AI検索ツールのPerplexityとの業務提携案件が興味深かったです。

NewsPicksはプラットフォーマーとして他社メディアの記事を扱いつつ、メディアとして自社でも記事を制作するという多面的な立場です。Perplexityと提携して生成AIを活用し「時流に乗っている」というアピールをしたい狙いがある一方、NewsPicksの記事を使って誤った情報を出力されたくはありません。また他社からキュレーションしている記事を、各社の許諾なく使わせるわけにもいきません。

逆にPerplexity側からすると「生成AIの出力を一つひとつチェックすることは到底できないのだから、内容の正確性を契約に含めるのは難しいのではないか」といった意見もありました。

そういった点を含め、どのように折り合いを付けるかを相手方企業の法務を交えて細かく調整しました。契約書だけで完全には対応しきれない部分は、メールでやりとりしながら合意に至ることができました。

開発・営業・法務がチーム一丸となり、「社会的に当社がどう見られているのか」を意識しながら形にしていったのがとてもやりがいがある案件でしたね。

法律事務所の弁護士とインハウスローヤーのちがい

法律事務所とインハウスの違いについてお聞きします。岡田さんは1年ほど法律事務所にいたと伺いましたが、その違いを感じたエピソードはありますか。

岡田 私の場合は在籍期間が短かったので大きなことは言えませんが、インハウスでは企画段階から入れるケースが多いと感じます。

新規プロジェクトに最初からリーガルメンバーとして参加でき、単に契約書のレビューを任されるだけでなく、スキームの構築や運用設計などから一緒に検討します。サービスがリリースされてからも継続的にアップデートに関わることが可能です。

法律事務所ですと、「契約書のこの部分はどうか?」などスポットで依頼を受けることが多い印象があり、そこが大きく違う点だと思います。

服部 私も事務所時代との違いとして、得られる情報の量や深さが非常に大きいと感じます。

法律事務所では、クライアントから提供された情報をもとに検討することが中心でした。しかし、インハウスでは「依頼者からこれしか情報をもらえなかったから、これだけしか検討できなくても仕方ない」とはなりません。

自ら課題を掘り下げ、必要があれば部署を横断して追加情報を取りに行くことで、ようやく法務としての責任を果たすことができます。

岡田 法律事務所なら「この契約書はOKか?」など、クライアントが質問を設定してくれます。一方で、インハウスは「何をすればよいか」から自ら考えなければなりません。

「法律的には問題なくても社会的にどう評価されるか」を考慮する必要もあり、単純に法令だけでは完結しない判断が求められるのが魅力であり、難しさでもあると思います。

法律事務所で身につけたスキルが活きる部分もありますか?

服部 はい。先輩方のもとで学ばせていただいたリサーチ、法令の解釈、契約書の作り込みなどの様々な場面における事務所水準の「100%」が今でも活きています。

インハウスでは最終的な着地点まで決め切るという違った頭の使い方が求められるのですが、その前提となる法的検討の「100%」を体験していることは、私にとって貴重な財産です。

岡田 私も「文字サイズ10.5ポイントと10ポイントの差」や「フォントのNewRomanとCenturyの差」など、契約書の些細な違いを見分ける目などは事務所時代の経験から得ました(笑)。

ファイナンスが理解できたとは決して思いませんが、契約書の基本的な見方や書式の整え方について「ここまでやれば誰にも文句は言われない」というレベルを知っています。

それにより「ここは絶対に譲れないが、ここはある程度融通がきく」といった判断をできるのは強みになっています。

個人の裁量を持ちつつチームの協力も得られる

株式会社ユーザベースのインハウスローヤーだからこそ得られる経験はどのようなものがあったでしょうか。

岡田 自分がオーナーとなって牽引していける案件が多いなと感じます。私は弁護士4年目くらいでNewsPicks事業のLegal Teamのリーダーを任され、多くのことを自分で決定する立場となっています。

最終的には私に意思決定を任せていただけますが、いわゆる「一人法務」ではなく周囲に相談できる相手がおり、組織としてサポートもあります。周囲に人がいつつも、業務に部分的に関わるのではなく全体に責任を持って進められるのは、当社の特徴ではないかと思います。

服部 当社では大きな案件でも積極的にチャレンジさせてもらえると感じています。

例えば海外事業の買収案件において、案件の進め方を議論するミーティングに当社社内からは私のみが参加するという場面がありました。

時差の関係で、日本時間深夜に「数時間後にミーティングなんだけど参加してくれないか」というメッセージが来ていたのを私だけがたまたま見てしまったというのが背景ですが……じゃあ参加するしかないか、と(笑)。

躊躇って欠席することもあるかもしれませんが、単独だとしても私が参加した方が案件が前に進みますし、後から勝手に動くなと咎められることはない、むしろ自発的に動くことが求められているという社内の雰囲気があってこその行動だったかなと思います。

法務組織全体の雰囲気はいかがですか。

服部 入社当初から「任せるけれど放置はしない」という雰囲気があります。業務範囲を広く担当させてもらえますが、大変そうなときは誰かが声をかけて支援してくれるバランスがあります。

リモートワークだとそういった個人の状況のキャッチアップが難しいのではないかと思うのですが、コミュニケーション面の秘訣などはありますか?

服部 コミュニケーション面の工夫も重要ですが、採用時に、リモートワークでも信頼関係が構築できる方かどうかを見ているというのはあると思います。「問題を抱え込まない」だとか「思ったことをすぐ伝えられる」といった資質ですね。

それでも個人差はあるので、メンバー側からアクションがなくても私の方から声をかけるなど、気にかけるようにしています。

オープンコミュニケーションが基本の社風

岡田様から見て、どのような瞬間に「ユーザベースらしいな」と感じますか。

岡田 全社的にもオープン・フラットというキーワードが根づいているところですね。

普段のチャットのやり取りをオープンなチャンネルで行うだけでなく、取締役会や経営会議の資料がほぼ全社公開されるなど、情報共有が徹底されています。

各社員の評価も、全社員がお互いのものを閲覧可能です。

チームにはどのような方が多いのでしょうか。

服部 個性的なメンバーが多くて類型化しにくいですね(笑)。

採用の際も、それまでチームにいなかったような方だと「入社してほしいな」と感じます。

岡田 「自分はこういうキャラで、こういう好き嫌いがあり、こういうことをやりたいです」といったことをオープンにし、自分の個性をそのまま表現できるチームです。

相手の主張を受け入れるかどうかは別の話ですが、それはそれとしてお互いの個性を尊重しあえるメンバーです。

株式会社ユーザベースの働き方

株式会社ユーザベース法務・服部様

ユーザベース法務部はフルフレックス・リモート勤務。例年の「合宿」を除いて勤務方法は自由に決められる。

働き方についてはリモートワークが主体と伺いましたが、最近の「出社回帰」の風潮もある中、法務組織はどのような勤務形態なのでしょうか。

服部 当社はコアタイムのないフルフレックス勤務です。リモートワークについても出社頻度などの明確な全社ルールはなく、必要があれば出社するというスタイルです。

「必要に応じて」といっても、法務で求められる場面はあまりありません。このインタビューのように、その場にいることに意味があるような場合が典型的ですね。

全員が集まる機会はあるのですか。

岡田 年に数回「合宿」といって、長時間にわたるミーティングを行うのですが、その際にはほぼ皆集まります。

服部 「合宿」では法務として今後力を入れたい領域について話したり、チームとしてのポリシーをブラッシュアップしたりと、組織体制についての議論を行うのが主です。

法務の皆さんは平均して何時から何時まで勤務しているのですか?

岡田 人によりけりですが、例えば私は朝9時の打ち合わせがある日はギリギリに起きてすぐミーティングに参加することが多いです(笑)。

朝にミーティングが無ければだいたい10時ごろから業務を行い、昼食のあとは少し休憩を挟み、夜は19時ごろには仕事を切り上げプライベートに時間を使います。

週に何度かは長めに勤務する日もありますね。忙しい時期にはそういった日が増えることもあります。ちなみに、2024年の月の平均稼働時間を計算したところ、176時間程度でした。

また当社には年に2回取得できるロングバケーション制度があり、有給とは別枠で1週間ほど休めるんです。ですから、ロングバケーションを取って稼働時間が130~140時間ほどに落ちる月もあれば、繁忙期には200時間ほど働いている月もあります。

それは岡田様が特殊なケースなのですか(笑)?

服部 たしかに岡田は効率よく働いているほうではあります(笑)。しかし、大きく異なるメンバーはいませんね。

貴社の評価制度はどのようになっていますか。

服部 四半期ごとに評価のタイミングがあります。当社では「360度評価」といって、チームの内外を問わず当四半期に当人と関わった社員から評価を受けるという方法で評価を行っています。

一人ひとりに対して行われたフィードバックを総合し、法務部内で設定されているテーブルに当てはめて評価を決定します。評価に応じた昇給のチャンスが四半期ごとにめぐってくる形ですね。

法務組織が求める人物像

お二人から見て「こういう方と働きたい」と感じるのは、どのような人物ですか。

服部 個人的には、好奇心が旺盛な方には向いているのではないかなと思います。

事業側はどんどんチャレンジをして新しいものを生み出していくので、それらに対して同じ熱量を持って楽しみながら加われる方であれば、当社の法務として活躍できるはずです。

そのような方であれば一緒に働きながら、私のほうも吸収できることがあるのではないかと思います。

岡田 僕は「考え抜くことができ、その上で感情に従える人」でしょうか。考えるべきところまで考えていれば、「ここから先はどうにもならない」と判断できる地点がいつか来るはずです。

そこまではしっかりと考え抜いて、最後は気持ちに従って判断する方が個人的に好きですし、当社の「あなたがやりたいことは何か」を常に問われる当社の文化にもマッチするかと。

株式会社ユーザベースへ入社すると、どのようなスキルや経験を得られるのでしょうか。

岡田 頼れる人はいるけれど、自分で決められるという体制は魅力のひとつだと思います。

法的根拠をしっかりチェックした上で、では会社としてはどうするのかを判断することになります。そのためには事業を知らなければなりませんし、時には関連知識も求められるでしょう。

「会社としてどうすべきか」と問われる機会が多い環境で働くことで得られる知見がたくさんあるなと、僕は感じていますね。

服部 「生煮え」の段階から携わらせてもらえ、組み立てていく経験ができるのは当社の法務ならではだと思います。

初期の段階では特に、法務以外にも多くのチームが関わってきます。すると法務が判断すべき領域と、他のチームに委ねるべき領域が見えてくるんです。

そのような対比の中で、社内における法務の立ち位置を知ることができるのは、非常にユニークな経験なのではないかと思います。

転職を検討中の方へのメッセージ

株式会社ユーザベース法務・服部様、岡田様

社内のフラットでオープンな雰囲気が、リーダーのお二人の様子から伝わってくる。

最後に、転職を検討している弁護士や法務パーソンへのメッセージをお願いします。

岡田 転職をするにあたって、自分がしたいことやその理由を考え抜くことが重要だと思います。

その上で、「働きやすさを重視したい」「意思決定に関わりたい」「多くの事業が入り混じるカオスな環境が好き」という方がいらっしゃったら、当社をご検討いただければ嬉しいです。

服部 なるべく軸をたくさん持っているとよい決断ができると思います。

法律事務所か事業会社かでも大きくキャリアは異なります。事業会社でも、外資なのか国内企業なのか、上場しているか非上場か、歴史が長いか浅いか、どの業界かなど、さまざまな側面があります。

最初から決め打ちするよりも、まったく違う方面も同時に見ていくことで、ご自身に合うキャリアが見つかるのではないでしょうか。

そのように分析した上で「ユーザベースがいいな」と思っていただけたら、ぜひご応募ください。

本記事の内容は動画でもご視聴いただけます
動画:元四大法律事務所弁護士がユーザベース法務に転職した理由
株式会社ユーザベース Speeda Legal Team
弁護士6年目。森・濱田松本法律事務所にて約1年半、M&Aや通商案件を担当。その後、国内スタートアップ企業で約1年間、資金調達や共同研究開発に関与した。現在は株式会社ユーザベースで「スピーダ」事業のLegal Teamリーダーを務める。
株式会社ユーザベース NewsPicks Legal Team
弁護士6年目。西村あさひ法律事務所で約1年間ファイナンスを担当後、株式会社ユーザベースに入社。NewsPicks事業と商事法務を兼務した後、NewsPicks事業のLegal Teamリーダーに就任。
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