【2025年】土地家屋調査士試験におすすめのテキスト・参考書・過去問題集16選

不動産系国家資格として知られる土地家屋調査士。
独学での受験を検討しており、「おすすめのテキストを知りたい」「中古品やメルカリで買ったものでもいいの?」など気になっている方もいるでしょう。
当コラムでは、土地家屋調査士試験の受験対策用のテキストや過去問題集などについて、おすすめのものをピックアップしました。
また、テキストの選び方や注意点についても解説しています。
受験勉強を始めようとしている方は、ぜひ参考にしてください。
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土地家屋調査士試験におすすめのテキスト・参考書9選
土地家屋調査士試験の受験対策としておすすめのテキスト・参考書は以下の9点です。
- 土地家屋調査士受験100講
- 土地家屋調査士六法
- ここからはじめる 土地家屋調査士速習テキスト
- 中山祐介の土地家屋調査士試験合格講座 試験に出る書式ひな形50
- 土地家屋調査士 測量計算と面積計算
- 土地家屋調査士試験 関数電卓必勝活用術
- 複素数で解く!関数電卓による測量計算
- 楽学土地家屋調査士 記述式セミナー
- 土地家屋調査士になりたいと思ったらはじめに読む本
土地家屋調査士受験100講
出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士受験100講」は、土地家屋調査士試験対策テキストの決定版として多くの受験生に愛用されてきた一冊。
知識の網羅性が高いだけでなく、条文の趣旨や制度の背景といった詳細な解説がわかりやすく掲載された受験生のバイブル的存在です。
- 1巻:不動産登記法と調査士法
- 2巻:民法とその判例
- 3巻:書式編
以上の3巻が出版されており、重点的に学習したい内容の巻だけ購入することが可能。
もちろん、3巻すべてを揃えて本格的な知識の習得に活用することもできます。
受験生が最初に選ぶ学習テキストとしてもおすすめです。
土地家屋調査士六法
画像引用:東京法経学院
「土地家屋調査士六法」は、土地家屋調査士用に特別に編纂された六法です。
土地家屋調査士の業務内容に関連する法令や制度は、膨大な法律のごく一部。
本書では、通常の六法全書では深く取り上げられにくい「不動産登記法」「調査士法」などを専門的に掲載しています。
六法によくある「縦書き3段」ではなく、「横書き2段」のレイアウトで編集されている点も特徴。
文字が大きくテキスト感覚で読めるため、学習しやすいと好評を博しています。
受験勉強の一環として関連する法律や判例を学習する時はもちろん、調査士として現場に出たあとで業務の参考とするものがほしい時にも役立つでしょう。
ここからはじめる 土地家屋調査士速習テキスト
出典:Amazon.co.jp
「ここからはじめる 土地家屋調査士速習テキスト」は、短期合格に焦点を当てた学習テキストです。
もともと出版を請け負っていた法学書院の廃業に伴い、書名を変更して中央経済社から再出版されました。
絶版後に復活した経緯からも、多くの受験生に信頼されてきた優れたテキストであることが窺えます。
「速習」の書名からわかるとおり、知識の網羅性よりも合格に必要なポイントを一通り押さえることを重視した設計が特徴。
まず重要な知識をインプットしたい初学者におすすめです。
中山祐介の土地家屋調査士試験合格講座 試験に出る書式ひな形50
出典:Amazon.co.jp
「中山祐介の土地家屋調査士試験合格講座 試験に出る書式ひな形50」は、アガルートアカデミー講師として活躍中の中山祐介先生が手がけるテキストです。
記述式問題の対策に効果的な「書式のひな形」を50題掲載。登記申請書についてしっかり基礎固めをしたい方に最適な一冊です。
添付図面は掲載されていないため作図の練習には不向きですが、申請書を実践的に対策したい場合はおすすめです。
土地家屋調査士 測量計算と面積計算
出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士 測量計算と面積計算」は、記述問題の解答に必須の計算力向上に役立つ一冊。
土地の座標値や床面積など「計算」に特化した内容になっており、関数電卓の使い方も詳しく解説されています。
初学者はもちろん、計算に対する苦手意識を克服したい方にもおすすめです。
人気のテキストですが出版元の法学書院の廃業に伴って新品の入手が難しくなり、今後価格が高騰していく可能性があります。
購入を検討している方は早めの注文をおすすめします。
土地家屋調査士試験 関数電卓必勝活用術
出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士試験 関数電卓必勝活用術」は、日建学院講師の齋木公一先生監修の関数電卓の使用法に特化した学習テキストです。
記述問題の必須ツールである関数電卓は、初めて目にする方にとっては複雑でわかりにくいもの。
関数電卓の基礎固めをしたい方には特に頼れる一冊となるでしょう。
ただし、複素数モードに関する記載はありません。
複素数は絶対に必要なものではありませんが、素早く正確な計算のために学んでおくべき要素のひとつです。
複素数の知識も習得したい場合は別のテキストとの併用がおすすめです。
複素数で解く!関数電卓による測量計算
出典:Amazon.co.jp
「複素数で解く!関数電卓による測量計算」は、アガルートアカデミー講師・中山先生監修の計算学習テキストです。
複素数の積極的な活用がテーマとなっており、通常の計算問題から一歩進んだ実力をつけられるでしょう。
「関数電卓に慣れたい」段階の初学者よりは、ある程度操作に慣れた中〜上級者向けです。
電子書籍形式のためページ内に書き込みなどがしづらい点は評価がわかれます。
「解説で使用されている電卓のモデルが古い」といった口コミもあり、最新機種を使っている場合は参考にしにくいと感じられる可能性があるでしょう。
楽学土地家屋調査士 記述式セミナー
出典:Amazon.co.jp
「楽学土地家屋調査士 記述式セミナー」は、記述式問題の対策に特化した予想問題集です。
過去問題を徹底分析して作成されたオリジナルの予想問題をたっぷり50問収録。
基本問題・実践問題の2段階構成で着実に力をつけられます。
1問あたりの計算量を本試験よりも敢えて多くしている点もポイントです。
本書で演習を重ねることで、本番も余裕をもって解答できるでしょう。
定価3,800円のテキストですが、Amazonなどでは価格が高騰中。
20,000円超えの出品も多く、入手しにくい点がデメリットです。
土地家屋調査士になりたいと思ったらはじめに読む本
出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士になりたいと思ったらはじめに読む本」は、LEC講師の木村真弓先生監修の入門書です。
試験の概要や問題の攻略法のほか合格体験記や現役調査士の体験談など、「土地家屋調査士」という資格について深掘りできる内容になっています。
「土地家屋調査士とは何か」「独立開業後はどうなるか」など、実体験に即した情報から資格取得後のキャリアを具体的に想像できる点がポイント。
学習テキストというよりは、調査士としての将来像を固めたい時に読みたい一冊です。
土地家屋調査士試験におすすめの過去問・問題集7選
土地家屋調査士試験の受験対策におすすめの過去問・問題集は以下の7点です。
- 土地家屋調査士 択一式過去問
- 土地家屋調査士 択一過去問マスターⅠ・Ⅱ
- 土地家屋調査士過去問セレクト 午後の部・択一
- 土地家屋調査士 記述式過去問
- 鉄則!土地家屋調査士内堀式択一過去問徹底理解塾
- 土地家屋調査士試験対策 一問一答
- 土地家屋調査士 記述式合格演習テキストⅠ・Ⅱ
土地家屋調査士 択一式過去問
※出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士 択一式過去問」は、LEC講師の齋木先生が監修する問題集です。
最新の試験問題を含む過去8年分の問題に挑戦できます。
令和6年度試験は本試験形式で再現掲載されており、本番の臨場感を体験できる点も高ポイントです。
解説は法令や判例、先例などの根拠にしっかりと基づいており、「なぜそうなるのか」を明確に提示。
解説を熟読することで、論理的な思考力や文章構成力も同時に鍛えることができるでしょう。
土地家屋調査士 択一過去問マスターⅠ・Ⅱ
※出典:東京法経学院
「土地家屋調査士 択一過去問マスター」は、東京法経学院が教材として出版している問題集です。
1巻・2巻ともに、平成元年〜令和6年試験までの過去問を収録。
巻ごとの内容は以下の通り。
科目別に分冊されているため、集中的に学習したい科目の巻だけを購入することも可能です。
- 1巻:民法・土地家屋調査士法・不動産登記法/総論 366問
- 2巻:不動産登記法(土地/建物/区分建物)307問
東京法経学院の教材のため一般販売はされていません。
購入の際は東京法経学院公式サイトで注文してください。
土地家屋調査士過去問セレクト 午後の部・択一
※出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士過去問セレクト 午後の部・択一」は、法学書院から出版されている問題集です。
20年分以上の膨大な過去問題から良問を厳選収録しており、2020年の出版以来多くの受験生に愛用されている一冊です。
出版が2020年のため、2021年以降の問題には未対応の点がややデメリット。
出版下の法学書院が2023年に廃業してしまったため、今後の改訂も望み薄です。
わかりやすい解説と長期間の試験問題を収録している点は魅力のため、気になる方は高騰する前に購入してもよいでしょう。
土地家屋調査士 記述式過去問
※出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士 記述式過去問」は、対策が難しい記述式問題に特化した問題集です。
8年分の過去問題が収録されており、本試験を想定した実践的な学習ができる構成。
各問題には答案作成のヒントとなるコラムがついており、熟読することで理解を深めることができるでしょう。
未知点の座標値をスムーズに算出できる「未知点算出戦略思考フロー」コンテンツも掲載。
本試験や実務で役立つ思考力を習得できるでしょう。
鉄則!土地家屋調査士内堀式択一過去問徹底理解塾
※出典:Amazon.co.jp
「鉄則!土地家屋調査士内堀式択一過去問徹底理解塾」は、東京法経学院の内堀博夫先生が手がける問題集です。
正答を導くプロセスが丁寧に解説されており、一つの問題に複数の解説を掲載。
知識をインプットする段階でじっくり熟読するように使いたい一冊です。
解説部分の比重が大きいため、要点だけを一通り押さえたい・直前にさっとおさらいしたいといった場合にはやや不向きでしょう。
土地家屋調査士試験対策 一問一答
※出典:Amazon.co.jp
「土地家屋調査士試験対策 一問一答」は、kindle形式で使える画期的な問題集です。
「問題」「解説」「根拠となる条文」「ポイント」の4ページ1セットで編集されており、一問一答形式の学習アプリのように使用可能。
1ページずつ閲覧できる電子書籍の強みを最大限に活かしたデザインが特徴です。
問題の収録数は他のテキストほどではありませんが、利便性は紙テキストとは一線を画します。
スキマ時間を活用して学習を進めたい方には最適な教材となるでしょう。
土地家屋調査士 記述式合格演習テキストⅠ・Ⅱ
※出典:東京法経学院
「土地家屋調査士 記述式合格演習テキストⅠ・Ⅱ」は、東京法経学院が教材として直販している記述式問題の対策問題集です。
1巻が「土地編」、2巻が「建物・区分建物編」と分冊されており、基本から応用まで幅広い事例に触れることができます。
市販されていないため、購入時は東京法経学院の公式ページから注文する必要あり。
また、分売に未対応・税込20,900円など、入手難易度がやや高い点がデメリットといえます。
土地家屋調査士のテキストの選び方と注意点
土地家屋調査士の受験対策テキストの選び方と注意点は以下の通りです。
- 市販テキストの品揃えが少ない
- 各種類のテキスト・問題集を揃える
- テキストの出版年月を確認する
市販テキストの品揃えが少ない
市販テキストは品揃えが少ない点には注意が必要です。
土地家屋調査士は国家資格ですが、弁護士や司法書士などと比較するとややマイナー。
受験者の少なさから対策テキストの品揃えも少なく、選択肢は必然的に限られてしまいます。
一方で必要な知識の専門性が高いため、学習レベルに合わせたテキストを選ぶことが非常に重要です。
選択肢が少ないからと目の前のテキストや参考書を適当に選んでしまうと、難解な内容を理解できずに挫折してしまう可能性もあります。
特に、独学者の場合はテキストとの相性が合格を大きく左右します。
教材とするテキストや参考書は慎重に検討し、理解しやすいと思える解説が掲載されているかどうかをよく確認しましょう。
各種類のテキスト・問題集を揃える
テキスト・問題集はなるべく各種類のものを揃えましょう。
法令に特化した六法、択一式・記述式のテキストや過去問集など、参考書にはさまざまな種類があります。
一冊ですべてを網羅できるテキストはないため、自分が使いやすいものを一冊ずつ選ぶとよいでしょう。
特に、独学での対策が難しい記述式問題関連のテキストや参考書は内容までしっかり確認してください。
関数電卓の使い方から学べる計算問題対策用のものや、申請書の書き方・作図の方法に特化したものなどレベル別にさまざまなものが販売されています。
テキストの出版年月を確認する
テキストや参考書は、内容だけでなく出版年月日もしっかり確認しましょう。
出版年が最近のものであれば、最新の法改正にも対応しています。
法令は頻繁に改正が行われ、改正後に本試験で狙われる可能性も高いです。
情報を正しく記憶するためにも、購入したテキストがいつ出版されたものなのかはしっかり把握する必要があります。
土地家屋調査士試験の対策テキストは市販品が少ないため、中古品やメルカリの出品の購入を検討している方もいるでしょう。
中古品は定価より安く購入できるメリットはありますが、出版してからある程度時間が経っているものの場合は要注意。
古い情報に気づかずインプットしてしまうと、本試験で改正された法令が出題された時に対応できない可能性があります。
テキストの独学だけで土地家屋調査士試験に合格できる?
テキストによる独学だけで土地家屋調査士試験に合格することは難しいでしょう。
土地家屋調査士試験は、例年の合格率が9〜10%ほどしかない難関です。
試験内容の専門性も高く、対策が難しい記述式問題も出題されるため、事前知識や受験経験がない場合は通信講座などを利用した方がよいでしょう。
学習費用に余裕がない・まとまった学習時間が取りにくいといった場合は、「講座の部分的な利用」もおすすめ。
各通信講座では、特定の科目の内容だけを学習できる単科講座が受講できることがあります。
記述式問題の単科講座を受けて添削してもらう・模試や答練のパックを利用して問題演習を行うなど、柔軟な学習が可能です。
単科講座はフルカリキュラムほど高額ではないため、学習費用を抑えつつ効果的に知識を習得できるでしょう。
特にアガルートの講座は合格率の面で明確な実績が出ており、おすすめです。
アガルートでは科目や目的別に豊富な単科メニューを展開。
択一・記述や模試、答練はもちろん、
- 作図用定規の使い方
- 複素数計算の仕方
- 書式ひな形対策
など、本試験や実務に役立つ講座が充実しています。
もちろん、一から知識をつけられる通常のカリキュラムも評価されています。
測量士補を同時に目指せる「ダブル合格カリキュラム」なども開講しているため、自分の状況に合わせて最適な講座を選びましょう。
事前にサンプル講義も視聴できるため、受講を検討している方はぜひ一度チェックしてみてください。
まとめ
当コラムでは、土地家屋調査士試験の受験対策におすすめのテキストや問題集を紹介しました。
土地家屋調査士試験は市販の対策テキストが少ないだけでなく、独学では学習しにくい記述問題も出題されます。
効率よく学習するのであれば、アガルートの「土地家屋調査士試験講座」がおすすめです。
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