事業開発と営業の違い

事業開発職と営業職の区別がはっきりとわからない方に向け、この記事では、事業開発と営業の仕事内容や考え方の違いを解説します。

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事業開発と営業の違い

事業開発とは、新しい事業を立ち上げる仕事で、ベンチャー企業においては起業そのもの、大企業においては新しい事業はできていてそれを成長させる仕事を指します。

事業開発と営業の違い①考え方

事業開発とは、長期的な組織価値を育成するために、顧客、市場、および関係を利用するプロセスとして定義されます。

営業は収益生産を通じて市場リーダーシップを獲得しようとすることを指します。

事業開発と営業の違い②責任

事業開発担当者は、さまざまなリードジェネレーション活動を担当します。

営業の第一の目的は、効率的かつ効果的な方法で商談を成立させることです。

「0→1」を生み出すのが開発としての責任であり、「1→10」にするのが営業の責任であると言えます。

※ベンチャー企業における事業開発は「0→1」の意味合いが大きく、大企業においては「1→10」の仕事を事業開発と言っていることもあります。

事業開発と営業の違い③必要なスキル

「売上を伸ばす」「売上を増やす」という観点で考えると、事業開発と営業で必要なスキルに大きな違いはありません。

ただ職務内容で考えると、特に必要なスキルは事業開発は企画力、営業は行動力と言えるでしょう。

ビジネスパーソンに求められるコミュニケーションスキルなどは、どちらのポジションにおいても不可欠です。

事業開発と営業の違い④調査・分析力

事業開発には、情報収集能力、調査力、マーケティング力は欠かすことはできない能力です。

集めた情報を誰もが理解できるよう、わかりやすく資料をまとめる能力も要求されます。

これは、営業にも広く求められるスキルですが、事業開発には営業以上のものが求められるのです。

事業開発と営業の違い⑤統率力

事業開発では、多くのステークホルダーを巻き込んだプロジェクトに関わる機会があります。

多くの部署や、複数の企業を統率してまとめる力は、事業開発として活躍しようとしている人にとっては必要不可欠です。

営業の場合でも「チーム単位」での営業であれば、同様のスキルが求められることもありますが、事業企画よりも規模が小さめであることが多いです。

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この記事の監修者

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