- 作成日:2022.01.21
- 更新日:2023.08.29
経営企画の転職におすすめの転職エージェント4選
「これまでに培ってきた経験を活かして経営企画にチャレンジしてみたい」「経営企画の実績を積んでキャリアアップを目指したい」といったお考えの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、経営企画への転職を考えている方向けに、具体的な仕事内容や求められるスキル、転職活動の進め方などを紹介します。
おすすめの転職エージェントもご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
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INDEX
経営企画の仕事内容
経営企画の仕事内容は、市場や他社の動向を調査することによって会社の戦略を企画・立案することです。
それぞれの会社によって具体的な業務内容は異なりますが、共通しているのは「会社全体の業績向上のための業務を執り行う」という点です。
専門的な職種であるため、給与の相場は比較的高くなっています。
具体的な業務内容
具体的な業務内容は、市場や競合他社のデータを収集・分析した上で短長期的な優位性を確保していくための戦略を打ち出していくことです。
会社内部だけではなく、外部の環境にも目を向けていく必要があります。
経営企画と事業企画との違い
経営企画と似た職種として挙げられるのは事業企画です。
事業企画は、企業の一事業についての目標や達成方法を具体的に固めていく業務であり、営業目標やKPIの設定などを行います。
経営企画は「一事業だけではなく会社全体の戦略を練っていく」という点が事業企画とは異なると言えます。
しかし、会社によっては、1つの部署や1人の担当者が経営企画と事業企画を兼務する場合もあります。
経営企画の転職に活かせる経験やスキル
求められることが多いスキル
経営企画に求められるスキルは、大きく分けて下記の4点です。
- 経営会議における資料作成能力、プレゼンテーション能力、情報収集能力
- 予算関係における数値分析力
- 中長期経営計画における戦略立案能力、多角的視点、内部外部環境分析力
- 会計・財務についての知識と分析力、企画力、コミュニケーション能力、マーケティングや企業法務などについての知識など
会社の戦略を立てていくためには、分析力やコミュニケーション能力など、広範なスキルが求められます。
求められることが多い経験
経営企画には、マネジメント経験や戦略立案経験が求められることが多い傾向にあります。
過去に管理業務や戦略立案に携わった経験、一定の成果を上げた実績などがあれば、より経営企画として活躍できる人材になるでしょう。
大企業とベンチャー企業では、同じ経営企画でも、求められる経験が異なる場合もあります。
大企業では大人数を動かすスキルなどが求められ、ベンチャー企業ではいかに市場で自社の力を強めていくかのスピード感などが求められやすいようです。
経営企画未経験でも転職は可能
高い業務レベルが求められる経営企画ですが、結論からいえば業務未経験者でも転職は可能です。
しかし、一定以上の経験やスキルが必要となる点には注意が必要です。
経理業務を通しての会計スキルやマーケティング業務によって培われた分析スキル、企画スキルなど、社会人経験の中で実力を積み重ねていれば経営企画として歓迎される人材となる可能性が高まります。
その観点から考えると、新卒で一年目から経営企画として働くのは難しいかもしれません。
経営企画のキャリアパス
経営企画を経験すると、その後のキャリアパスも様々な選択肢が広がります。
そのまま社内にて部長や取締役に進むケース、別の職種にキャリアチェンジするケースなどがあります。
フリーランスとして独立する人や、経営企画の経験を活かしてコンサルティングファームに転職する人などもいます。
経営企画へ転職する方法をケース別に紹介
コンサルから経営企画に転職する場合
経営コンサルタントとしての経験がある場合、大手企業の求める条件(M&A経験や中期経営計画策定の経験)をクリアしており、即戦力の経営企画人材として評価されやすい傾向にあります。
経営企画の経験がある場合には、求人票に記載のある事業計画作成や経営企画の経験という条件をクリアできるため、こちらも転職できる可能性は高いといえるでしょう。
コンサル経験や経営企画経験は大きなアドバンテージとなります。
経理から経営企画にキャリアアップする場合
経理出身の人材も経営企画に向いていると言われます。
会社の方針を決めるにあたって何よりも重要なのは客観的にあらゆる状態を示す「数字」です。
そのため、経理として数字に関わった能力や経験は重要視される傾向にあります。
「中小企業診断士」や「公認会計士」、「MBA」といった資格をお持ちの方も同様の傾向です。
経営企画にチャレンジする前に、企画系部門で経験を積むというのも選択肢の一つです。
経営企画に適した転職エージェントを選ぶ際のポイントや注意点
未経験から経営企画に転職する場合
経営企画未経験の場合は、サポートが手厚い転職エージェントを利用することをおすすめします。
未経験者は経験や実績の部分において、経験者よりも不利になりがちな傾向にあるため、どのようにアピールをすれば選考に通りやすくなるかといった具体的なアドバイスを受けると良いでしょう。
年収アップやキャリアアップが目的の場合
年収アップやキャリアアップなど、経営企画への転職には様々な目的はあるでしょう。
その場合は、「ハイキャリア・ハイクラス向けの案件」に特化したエージェントを選ぶことをおすすめします。
条件を事細かくエージェントに伝えた上で、理想の転職先を見つけていきましょう。
非公開求人を多く扱っているエージェントに注目する
経営企画の求人情報は非公開となっているケースが数多くあるため、非公開求人を豊富に扱っているエージェントを選ぶといいでしょう。
求人経営企画は専門的な職種であるため、なるべく優秀な人材を厳選して選びたいと考えている企業が多くあります。
経営企画の転職に強みを持つ転職エージェント4選
ここからは、経営企画への転職の際に活用したいエージェントを4つご紹介します。
転職エージェントごとに保有している求人やサービス内容、サポート内容は異なるため、自分に合ったエージェントを選びましょう。
担当者のスキルによっても、転職が左右される可能性があるため、エージェント選びは非常に重要です。
まずは複数に登録してみて、利用するエージェントを選ぶというのも、選択肢の一つでしょう。
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少しでも高いランクの転職先を見つけたいという方におすすめです。
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幅広い選択肢から探したいという方におすすめのエージェントです。
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この記事を書いたコンサルタント

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