人事の仕事がつまらないと言われる理由。やりがいを見いだせなくなったら

更新日:2025年8月22日

人事の仕事がつまらないと言われる理由。やりがいを見いだせなくなったら

人事の仕事はつまらないと言われることがあります。ただ、人事のやりがいは捉え方・考え方によってたくさんあります。

この記事では、人事がつまらないと言われる理由に加え、人事のやりがいや会社における重要な役割などを解説します。

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人事がつまらないと言われる理由

まず最初に、人事がつまらないと言われる代表的な理由を挙げます。

成果が見えづらい

人事は仕事の特性上、成果が測りづらいです。

営業職の獲得や売上などの数字でのわかりやすい評価と比較して、人事の仕事は分かりやすい仕事ばかりではありません。

採用業務であれば入社人数などで測ることも出来るでしょうが、評価や配置、人材育成などを担当している場合、その仕事が果たして良かったのかどうかを判断するのが困難です。

仮に担当している組織の組織コンディションが良くなったとしても、他の要因も大きいため、それが人事の仕事の結果かどうかわかりづらいです。

また、仕事自体の影響が長期にわたることも成果が測りづらい一因でしょう。

採用であれば、入社で一つの成果かもしれませんが、その方が活躍出来るかどうか、またそれが1年後か、3年後か、5年後かでも評価が大きく変わります。

時間軸が長いことも成果を分かりづらくする要因の一つです。

こうした仕事の成果が見えづらいことが、人事の仕事はつまらないと感じてしまう理由の一つと言えるかもしれません。

手触り感がない

採用業務にはあまり関係ないかもしれませんが、人事の制度や企画を担う方の場合、大きな制度の話で個人個人の顔が見えず、つまらないと感じてしまうことも多いようです。

営業職であれば顧客とのコミュニケーションなどで感謝の言葉やサービスに対する評価などを実感する場が多くやりがいに感じやすいでしょう。

大きな組織の人事の場合、そういった手触り感を感じることなくつまらないと感じてしまうことがあるようです。

報酬が上がりづらい

成果が見えづらいことと関連しますが、報酬が上がりづらいことも人事の仕事がつまらないと言われてしまう理由の一つです。

成果が目に見えないために評価もされずらく、査定もなかなか良くなりづらいと言えるでしょう。

※極端に悪くはならない代わりによくなることもないイメージです。

こうしたことから年収もなかなか上がりづらく、金銭面でモチベートされる方の場合、つまらないと感じてしまうかもしれません。

人事の仕事のやりがい

一方で人事の仕事の面白さ、やりがいは何でしょうか。よく挙げられるものを紹介します。

従業員の成長・変化を感じられる

人事は、従業員それぞれと関わることができます。

特に採用担当であれば、入社時から定期的な研修まで継続的にサポートを行います。、身近で成長を感じることができるでしょう。

採用した社員が仕事で活躍している姿を見られるのは人事の醍醐味です。

採用時に関わることで信頼を得られ、直属の上司には話しづらい内容を相談してもらえる場合もあります。

優秀な人材だとみられやすい

人事は優秀な人材とみなされることが多いです。

人事は会社の顔であり基盤であり、それなりに能力がないと務まりません。

社外や社内の上層部との円滑なコミュニケーションも求められるため、優秀な人材が配属される傾向にあります。

人事部に配属されたということは、信頼できる人材として評価されていると思ってよいでしょう。

社内改革の中心として働ける

人事部は会社の規定を管理している部署であり、働く環境、働き方を改革することも可能です。

人事には苦情などの意見が集まりやすく、会社の改善点を把握できます。

その情報を参考にすることで、社内規定の改定や研修の実施などの検討にも役立ちます。

働き方改革が求められている今、全従業員の働き方を変えることができるのは人事部だけです。

社内改革で社員の満足度が向上すれば、離職率の減少にもつながります。

マネジメントスキルが身に付く

人事部にいると、優秀な社員やスキルアップした管理職の影響による業績の成果を目前にする機会が多くあります。

人事戦略やスキルアップ施策が会社の成長に直結し大きく左右することを実感するため、経営目線になって事業戦略の把握を意識するようになります。

また、人事は社内外の経営層や管理職とコミュニケーションをとる機会が多くあり、さまざまな知識やマネジメントスキルを身に付けることが可能です。

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会社内における人事の重要な役割

人事の会社内における役割を解説していきます。

会社内における人事の役割として、

  • 採用業務
  • 社員の教育や研修
  • 人事考課や人事評価
  • 労務管理

などがあります。

以下でそれぞれを詳しく解説します。

採用業務

人事は会社の顔として、大学や人材業界(転職エージェント等)と一緒に採用活動を行います。

新卒・中途採用の募集から書類選考、面接、採用まで一連のプロセスが採用業務です。

会社の事業戦略やブランディングを踏まえて情報発信し、採用スケジュールを計画します。

会社が求める人物像やスキルをもつ採用候補者に魅力を感じてもらえるような採用活動が必要です。

社員の教育や研修

採用した社員の教育や研修をするのも人事の仕事です。

事業計画に基づいた内容で教育や研修を行います。

社員が会社が目指すものに共感し、日々の仕事に取り組めるような環境づくりが必要です。

状況に応じて専門スキル研修を開催するなど、社員のモチベーションを引き出します。

定期的な面談を設けて仕事の不安を取り除いたり、社員それぞれのキャリア思考をヒアリングしたりするのも人事の仕事です。

人事考課や人事評価

社員の業務の成果を元に実際に評価をするのは直属の管理職であることが多いですが、人事がまったく関わらないことは少ないです。

人事評価の制度の策定や見直しも人事の仕事です。

人事評価は社員のモチベーションに大きく影響するので、優秀な人材の離職を防ぐためにも非常に重要な仕事といえます。

労務管理

人事は、労務管理を行うこともあります。

労務管理とは、給与や福利厚生、雇用保険の手続きなど、社員の働く環境を法律・規制にもとづいて管理することです。

労務管理の仕事は定型した手作業の業務が多いイメージですが、最近は自動化が進み効率化されている企業が年々増えています。

人事に必要なスキル

先で解説してきた通り、人事には優秀な人材が配属される傾向にあります。

ここでは、具体的にどのような能力やスキルが人事に求められるのかについてご紹介します。

コミュニケーション能力

人事は社内外の多くの人と関わる会社の顔となる重要な職種であるため、高いコミュニケーション能力が求められます。

相手の意見に耳を傾け、会社の情報を正しく伝える能力は必須です。

社員はもちろんのこと、経営者・管理職とやりとりする機会も多く、さまざまな立場の人と状況に応じたコミュニケーションをとれる能力が必要です。

スケジュール管理能力

人事は、年間、時には1年以上先のスケジュールまで計画します。

イベントまでの期間やタスクを逆算してスケジュールを計画する能力が求められます。

また、社内外で関わる多くの人とのスケジュールも管理する必要があるため、効率的に業務をこなしていくためには不可欠な能力です。

法律の知識

人事の仕事は幅広く、入社から退職までのさまざまな手続きや、時にはトラブルの対処もします。

このような業務は法律に則って対応する必要があるため、労働関係や社会保障関連など最低限の法律の知識が必要です。

一例として、労働時間や賃金など、労働者の権利の基盤となる労働三法があげられます。

近年ではマイナンバー法や若者雇用促進法などの知識も求められるようになってきています。

文章作成力

人事の仕事は社内外問わず文章を作成する機会が多くあります。

社外では求人募集、社内では社内通達の案内など、状況に応じた文章作成スキルは不可欠です。

求人案内では自社の魅力を表現して求める人物像が興味をもつような内容を、社内通達では内容や状況に応じた言い回しで適切に伝えるスキルが求められます。

▶未経験から人事に転職する方法

人事の仕事

人事の仕事がつまらないのは、記事で記載したような人事特有の事情によるかもしれません。

一方で人事の仕事内容の問題ではなく、会社の風土や環境によってやりがい・面白さを阻害されている可能性もあります。

そのような場合は、活躍する場を変えるのも一つの選択肢です。実際に転職はせずとも自身の転職市場での評価を確認してみてもよいでしょう。

人事の経験者は、転職市場でも貴重で評価も高いです。

他の企業の条件や仕事を知ることで現在の自分を客観視することが出来るかもしれません。

弊社は人事専門の転職エージェント「アガルートキャリア」を運営しています。

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この記事の監修者

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