「司法試験を目指そうと思っているけど、自分に合う予備校が分からない…」

「司法試験の予備校はたくさんあるけど、結局どの予備校がいいの?」

近年では、新しい司法試験予備校・通信講座がたくさん出てきているので、どの予備校を選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そこで、本コラムでは、おすすめの司法試験予備校・通信講座についてそれぞれの特徴を紹介していきます。

このコラムを読めば、自分にあった予備校を見つけることができます。

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目次

司法試験のおすすめ予備校・通信講座8選!

この章では、司法試験のおすすめ予備校・通信講座8選を紹介していきます。

紹介するのは、「アガルート」「LEC東京リーガルマインド」「資格スクエア」「スタディング」「BEXA」「STUDY FOR ALL」「伊藤塾」「辰巳法律研究所」の8校です。

以下では、これらの予備校・通信講座について、それぞれの特徴を解説していきます。

アガルート

1つ目は、アガルートです。

特徴

アガルートは、2015年から販売を開始したオンラインの司法試験予備校です。

司法試験・予備試験の合格者の声は累計981名となっており、近年特に人気の高い予備校です。

予備試験ルート向けの講座から法科大学院ルート向けの講座まで、幅広い講座が用意されているため、自分の目的に合った講座を選ぶことができます。

また、サポート制度としても、オンライン添削制度や質問制度も用意されており、手厚い内容となっています。

こんな人におすすめ

基本的には、初学者からある程度勉強が進んでいる人まで、幅広い層におすすめできる予備校です。

講義はオンラインで、空き時間に視聴することができるため、社会人などでまとまった勉強時間が取れない人にもおすすめできるといえるでしょう。

LEC東京リーガルマインド

2つ目は、LEC東京リーガルマインドです。

特徴

LECは、1979年から受験指導を開始した伝統のある司法試験予備校です。

5年連続で司法試験において大学在学中1年合格者を輩出しており、1993年~2024年では5,365名合格者を出しています。

全国5校舎で生講義を実施しており、通学生・通信生ともにZoomのリアルタイム配信で講義を視聴することができます。

講義当日の視聴が難しい場合でも、見逃しWeb配信で講義を視聴することができるため心配いりません。

また、全科目一貫指導を採用しているため、各科目間での齟齬がなく、1人の講師から一貫した指導を受けることができます。

こんな人におすすめ

通学コースが用意されているため、メリハリをもって勉強したい人にとってはおすすめの予備校です。

また、短期間での在学中合格を目指す大学生にもぴったりな予備校だといえるでしょう。

資格スクエア

3つ目は、資格スクエアです。

特徴

資格スクエアは、2013年よりスタートした予備校です。

資格スクエアの講座は非常にシンプルであり、合格フルパッケージ(製本あり・なし)のみとなっています。

オンラインで講義を視聴する形式で、講義音声のみをダウロードすることも可能です。

また、月1回の合格者によるフォローアップ制度や合計275通の添削など、サポート制度も非常に充実しています。

こんな人におすすめ

上記のとおり、添削サービスが充実した講座なので、自分で過去問演習をどんどん進めていきたい人には非常におすすめの講座です。

また、講義音声のダウンロードも可能なので、通勤時間などのすきま時間に勉強したい人にとってもおすすめです。

スタディング

4つ目は、スタディングです。

特徴

スタディングは、動画視聴から問題演習まで、全てスマホ1台での対策を可能にした、司法試験予備試験のための通信講座です。

AIの活用により、個人の理解度に合わせた復習が可能になっているため、膨大な司法試験予備試験の範囲についても、効率よくインプットを行うことができます。

また、8万円台から講座が用意されているため、他の予備校・通信講座に比べると、費用を抑えた対策を行うことが可能です。

こんな人におすすめ

効率的な学習を重視した通信講座であるため、働きながら司法試験予備試験の合格を目指す社会人の受験生の方には特におすすめの講座です。

さらに、他の予備校・通信講座に比べると価格設定が良心的であるため、できるだけ費用を抑えて予備試験合格を目指したい人にもおすすめです。

BEXA(ベクサ)

5つ目は、BEXAです。

特徴

BEXAは、従来の司法試験予備校・通信講座とは異なり、好きな講師の講座を予備校を通さずに受講することができる、司法試験・予備試験の学習プラットフォームです。

そのため、BEXAでは、実績のある有名講師の講義を予備校を通すことなく、誰でも気軽に受講することができます。

また、講義を視聴するだけでなく、講師に相談や質問をすることもできるため、最低限のサポートは受けることができます。

こんな人におすすめ

上記のとおり、実績のある有名講師の講義を誰でも受講することができるため、特定の講師の授業を受けたいと考えている人にとっては、おすすめです。

また、多種多様な講義の中から選ぶことができるため、苦手分野などを集中的に対策したいと考えている人にもぴったりだといえます。

STUDY FOR ALL

6つ目は、STUDY FOR ALLです。

特徴

STUDY FOR ALLは、完全オンラインの個別指導塾で、講師や教材、受講スタイルを自由に選ぶことができる新たなスタイルの個別指導塾です。

自分の目的や学習状況に合わせて講師を選ぶことができるため、効率的な勉強が可能です。

まだ新しく実績はありませんが、これからの成長が期待できる司法試験向けの個別指導塾です。

こんな人におすすめ

STUDY FOR ALLでは、1回25分から授業を受けることができるため、なかなか勉強時間の取れない社会人受験生などでも受講しやすいといえるでしょう。

すきま時間を使って効率よく勉強したい人には特におすすめです。

伊藤塾

7つ目は、伊藤塾です。

特徴

伊藤塾は、司法試験・予備試験対策予備校の中でも最大手の予備校です。

令和6年度の司法試験においては合格者1592名中1436名もの合格者を出しています。

令和6年度の予備試験においても、合格者449名中405名が伊藤塾の有料講座の受講生となっており、非常に多くの合格者を輩出していることが分かります。

また、渋谷に校舎があるため、通学して授業を受けたり、答練を受けたりすることも可能です。

こんな人におすすめ

上記のとおり、毎年非常に多くの司法試験・予備試験合格者を出しているため、特に合格実績を重視したい人にとってはぴったりの予備校であるといえるでしょう。

また、受講生の数も多いため、司法試験・予備試験の勉強仲間を見つけたり、自主ゼミを組んだりしたいと考えている人にとってもおすすめです。

辰巳法律研究所

8つ目は、辰巳法律研究所です。

特徴

辰巳法律研究所も、1973年から開始された老舗の大手司法試験予備校です。

短答過去問パーフェクトや趣旨規範ハンドブックをはじめとする参考書を数多く出版しており、テキストの質の高さには定評があります。

また、答練や模試のクオリティも高く、高田馬場の校舎で答練や模試を受けたり、解説を受けたりすることも可能です。

こんな人におすすめ

上記のとおり、テキストや答練、模試のクオリティに定評のある予備校であるため、これらを使用した質の高い授業を受けたい人にとってはおすすめの予備校です。

司法試験|受講生のフォローで評判の予備校・通信講座ランキング

前の章では、おすすめの司法試験予備校・通信講座を8つ紹介しましたが、たくさん選択肢があるとどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そこで、以下では、各項目ごとにランキング形式でおすすめの予備校を紹介していきます。

まずは、個別指導で実績を出している予備校・講座のトップ3を紹介します。

1位アガルート|個別指導

アガルートの個別指導では、学習プランをオーダーメイドして、個人個人にぴったりな勉強方法で進めることができます。初回面談で自分に合った講師を見つけることができ、相性が合わないと感じた場合には、変更することもできます。

すべてオンラインで完結する指導方法であり、全国どこからでも受講することができます。

初回は無料で面談してもらえるので、まずは自分に合う講師がいるか確認すると良いでしょう。

また、個人指導ではありませんが、アガルートの予備試験最短合格カリキュラム(フルカリキュラム)もおすすめです。

アガルートの予備試験最短合格カリキュラム(フルカリキュラム)では、担任制が取られており、直接講師からパーソナルコーチングを受けられたり、オンライン添削や質問ができたりと個別指導のような手厚い指導を受けることができます。

サービス開始から現在までに、合格者の声が累計981名という実績を誇ります。

アガルートの個別指導や担任制は、勉強の方向性を見失っている方や、法曹界への最短ルートを目指す方におすすめの講座です。

2位伊藤塾|マンツーマン指導

2位は、伊藤塾のマンツーマン指導です。

伊藤塾のマンツーマン指導は、受講生の司法試験・予備試験学習の悩みに応じて、基礎知識や論文の書き方などを中心にサポートを受けられる講座です。

希望する場合には、法科大学院での授業や定期試験の対策等についてもフォローを受けることができます。

伊藤塾のマンツーマン指導単体での実績や継続率等は明記されていないものの、伊藤塾全体としては、前の章でも説明したとおり、令和6年度の司法試験において1436名、予備試験において405名もの合格者を輩出しており、その実績は圧倒的です。

したがって、マンツーマン指導においても、その実績は確かなものだといえるでしょう。

基礎知識や基本的な論文の書き方などに重きを置いたカリキュラムになっているため、まずは基礎を固めたいという初学者の人にとっては有用な講座です。

また、法科大学院での学習に不安のある人にとってもおすすめの講座です。

3位STUDY FOR ALL

3位は、STUDY FOR ALLです。

前の章でも説明したとおり、STUDY FOR ALLは、完全オンラインの個別指導塾で、講師や教材、受講スタイルを自由に選ぶことができる新たなスタイルの個別指導塾です。

個別指導講座ではなく個別指導塾であるため、上記の個人別マネージメントオプションやマンツーマン指導とは、少し異なります。

STUDY FOR ALL自体は、まだ新しく実績はありませんが、これからの成長が注目される司法試験向けの個別指導塾です。

司法試験|通うなら費用も大切!安さで比較した際の予備校・通信講座ランキング

次に、費用面で比較した場合の予備校・通信講座のトップ3を紹介していきます。

ここでは、予備試験コースのフルパックの価格で比較してランキングを付けています。

1位スタディング|予備試験合格コース(総合)

1位は、スタディングの予備試験合格コース(総合)です。

予備試験合格コース(総合)[2026年試験対応]の価格は148,000円となっています。

予備試験合格コース(総合)は、合格コース基礎と予備試験論文対策コースがセットになったコースです。

合格コース基礎は、法律基本科目(憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法)の基礎知識をインプットする基礎講座と一問一答形式で復習ができる問題集、試験と同じ形式の短答演習のセレクト過去問が含まれたコースです。

また、予備試験論文対策コースは、予備試験の論文試験で出題される法律実務基礎科目のインプット講座と論文対策講座の基本フォーム編と予備試験実践編から構成されるコースです。

これらのコースが一体となったのが、予備試験合格コース(総合)です。

2位辰巳法律研究所|基礎集中講義2026

2位は、辰巳法律研究所の基礎集中講義2026です。

基礎集中講義2026の価格は408,300円となっています。

基礎集中講義2026は、法律を初めて勉強する方に適した講座です。
必要なインプットをさくっと終えて、アウトプットに重点を置くプログラムになっています。
導入講義全36時間、本体講義全276時間で、憲法・民法・刑法・商法・民訴法・刑訴法・行政法の基礎を学ぶことができます。
スタンダードテキスト、基本事例問題 100、実務基礎ハンドブックと冊子教材も充実しており、バランスの良い学習が可能です。

3位資格スクエア|合格フルパッケージ

3位は、資格スクエアの合格フルパッケージです。

合格フルパッケージの価格は796,950円となっています。

合格フルパッケージは、基礎講義、基礎問演習講座、論文過去問演習講座、選択科目対策講座、短答対策講座、口述対策講座などの講義に、合計275通の添削サービスが付いた予備試験対策のフルパックです。

月1回15分の予備試験/司法試験合格者によるフォローアップも受けることができるため、予備試験合格には十分なサービス内容だといえます。

返金制度のある予備校

前の章では費用面でのランキングを紹介しましたが、司法試験予備校の中には返金制度のある予備校も存在します。

返金制度とは、指定の講座を受講し、司法試験・予備試験に合格した場合にキャッシュバックを受けることができる制度のことです。

司法試験・予備試験対策にはどうしても費用がかかるため、返金制度があると助かりますよね。

そこで、この章では返金制度のある予備校2つを紹介します。

アガルート

1つ目は、アガルートです。

アガルートは、2025年・2026年度司法試験予備試験に最終合格した場合に、対象講座の税抜き価格を全額返却する返金制度を設けています。

対象講座や返金条件等は以下のとおりです。

対象講座

  • 【2027・2028年合格目標】予備試験最短合格カリキュラムフル
  • 【2026・2027年合格目標】予備試験最短合格カリキュラムフル
  • 【2027年4月入学目標】法科大学院入試・法曹コース最短合格カリキュラム/スタンダード
  • 【2025・2026年合格目標】予備試験最短合格カリキュラム

返金条件等

予備試験最短合格カリキュラムについては、【2025・2026年合格目標】【2026・2027年合格目標】【2027・2028年合格目標】のみ対象です。【2024・2025年合格目標以前】のカリキュラムについては、全額返金対象となりませんので、注意が必要です。

また、短答式試験・論文式試験・口述式試験の各試験の成績通知書データ、合格体験記の提出、合格者インタビューへの出演などが必要になります。

詳細については、アガルートホームページをご覧ください。

LEC東京リーガルマインド

2つ目は、LEC東京リーガルマインドです。

LEC東京リーガルマインドは、対象コースを申込み、2025年~2026年に司法試験予備試験に最終合格した場合に、受講料全額キャッシュバックする制度を設けています。

対象講座や返金条件等は以下のとおりです。

対象講座(受講料全額返金)

2027年度予備試験

  • 2025年入門講座を含む「1年スマート合格コース+エッセンス」「1.5年合格コース」「1.5年合格コース(26ロー入試対応)」「2.5年合格コース」
  • 対象申込期間:2025年7月1日(火)~2026年3月31日(火)

2026年度予備試験

  • 2024年入門講座を含む「予備試験1年スマート合格コース+エッセンス(通学)」「1.5年合格コース(通学)」「1.5年合格コース(25ロー入試対応)(通学)」「2.5年合格コース(通学)」
    2025年入門講座を含む「予備試験1年スマート合格コース(通学)」「2年合格コース(通学)」
  • 対象申込期間:対象申込期間:2024年7月1日(月)~2025年12月31日(水)

返金条件等(受講料全額返金)

  • 「合格体験記」の執筆に協力すること(顔写真の提出あり)
  • 申請期間内(最終合格発表日から2週間後まで)に所定の申請方法にてキャッシュバックの申請をすること
  • LECで初めて入門講座を申込んでいること

詳細については、LECホームページをご覧ください。

司法試験|自分に合う予備校・通信講座の正しい選び方とは?

ここまで、司法試験予備校を様々な側面から比較して紹介してきました。

もっとも、司法試験予備校を選ぶ際に最も重要なことは、自分に合った予備校や通信講座を選ぶことです。

そこで、この章では、自分に合った予備校や通信講座を選ぶ際のポイントを解説していきます。

自分のレベルやサポートしてもらいたい部分を明確にしてから選ぶこと

1つ目は、自分のレベルやサポートしてもらいたい部分を明確にすることです。

司法試験予備校・通信講座と一言でいっても、その講座内容はさまざまであるため、初学者であるか否か、自分の苦手分野が何であるのか、によって選ぶべき予備校や講座は変わってきます。

そのため、自分の現在のレベルや、どこを重点的にサポートしてもらいたいのかということをきちんと把握したうえで、予備校や通信講座を選ぶようにしましょう。

いつ勉強できる?自分が勉強する時間帯を活用できる予備校を選ぶこと

2つ目は、自分が勉強する時間帯を活用できる予備校を選ぶことです。

学生などで比較的勉強時間を確保しやすい人の場合には、通学の講座を利用して司法試験・予備試験の勉強に集中して取り組むということが可能です。

一方で、社会人受験生の場合、働きながら勉強することになるため、自分の好きな時間に勉強しやすいオンライン予備校に通うことがおすすめです。

このように、自分の勉強できる時間帯を把握した上で、その時間を有効活用できる予備校・通信講座を選ぶのがよいでしょう。

受講生フォローの体制があるかどうかで選ぶ

3つ目は、受講生フォローの体制があるかどうかということです。

司法試験予備校・通信講座の中には、添削制度や質問制度、受講生へのカウンセリング制度など様々なフォロー体制を設けている予備校もあります。

そのため、講義の内容以外のフォロー制度にも着目して選ぶのがよいでしょう。

また、予備校によっては、オプションで個別指導を付けられる場合もあるため、個別指導の有無などについても調べてみることをおすすめします。

迷ったらアガルートにご相談ください

本コラムでは、おすすめの司法試験予備校・通信講座について、あらゆる側面から比較して紹介してきました。

それぞれの予備校・通信講座の特徴や、予備校の選び方について分かってもらえたと思います。

もっとも、予備校選びで迷った際には、一度アガルートを検討してみてください。

アガルートは幅広い層に向けて、多種多様な講座を用意しているので、きっとご自身にピッタリな講座が見つかるはずです。

アガルートでは無料での受講相談等も受け付けているため、アガルートの講座が気になった方は、是非一度相談してみてください。