近年の予備試験人気の影響もあって、司法試験・予備試験対策のための市販の参考書・テキストは年々充実してきています。

しかし、選択肢がたくさんあると、どの教材を選べばいいのか逆に迷ってしまいますよね。

そこで、本コラムでは司法試験・予備試験対策におすすめの参考書・テキストとその特徴、参考書選びのコツなどについて説明していきたいと思います。

このコラムを読めば、きっとあなたにぴったりな参考書・テキストが見つかるはずです。

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迷ったらこれ!初心者にもおすすめな司法試験・予備試験の参考書とは


※引用:amazon

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特に初学者の方は、どの参考書・テキストをやればよいのか迷ってしまう方も多いと思います。

そんな方にまずおすすめしたいのが、アガルートの「司法試験・予備試験 合格論証集」です。

司法試験・予備試験の勉強においては、判例の規範や定義を暗記することが特に重要です。

そして、これらの規範や定義が論点ごとにまとまっているのが、いわゆる論証集といわれる教材であり、司法試験・予備試験対策においては、必須教材といえるでしょう。

中でも、アガルートの「司法試験・予備試験 合格論証集」は、司法試験・予備試験受験生の多くが使用している論証集であり、初学者からある程度勉強の進んだ人まで幅広く使える教材です。

そのため、初学者の方は、まずはアガルートの「司法試験・予備試験 合格論証集」を手に取ってみることをおすすめします。

司法試験・予備試験勉強におすすめの参考書・テキストおすすめ5選

この章では、司法試験・予備試験の勉強におすすめの参考書・テキスト5選を紹介したいと思います。

紹介するのは

  • 「司法試験・予備試験 合格論証集」(アガルート)
  • 「趣旨・規範ハンドブックシリーズ」(辰巳法律研究所)
  • 「司法試験・予備試験 総合講義1問1答シリーズ」(アガルート)
  • 「伊藤真の試験対策講座シリーズ」(弘文堂)
  • 「司法試験&予備試験 完全整理択一六法シリーズ」(東京リーガルマインドLEC総合研究所)

以下では、それぞれについて解説していきます。

司法試験・予備試験 合格論証集|アガルート


※引用:amazon

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一冊目は、アガルートの「司法試験・予備試験 合格論証集」です。

特徴・魅力

前の章でも説明したとおり、「司法試験・予備試験 合格論証集」は論証集の一つであり、論点ごとに規範や定義がまとまっている教材です。

アガルートの「司法試験・予備試験 合格論証集」シリーズは、基本7科目全てを網羅しているため、この論証集を使用する場合には同じシリーズで揃えることをおすすめします。

おすすめポイント

アガルートの「司法試験・予備試験 合格論証集」は、規範や定義だけではなく、その趣旨や理由付けなども丁寧に書かれているのが特徴です。

そのため、自分で一から論証を作るのは難しいと感じている人や、まだあまり勉強の進んでいない初学者の人にとっては、非常に使い勝手の良い教材といえるでしょう。

趣旨・規範ハンドブックシリーズ|辰巳法律研究所


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二冊目は、辰巳法律研究所の「趣旨・規範ハンドブックシリーズ」です。

特徴・魅力

「趣旨・規範ハンドブックシリーズ」も論証集の一つであり、アガルートの「司法試験・予備試験 合格論証集」に並んで、受験生からの人気の高い教材です。

公法系、民事系、刑事系に分かれており、3冊で基本7科目を網羅することができます。

おすすめポイント

「趣旨・規範ハンドブックシリーズ」は、判例の規範や定義がコンパクトで必要十分な記載になっているため、自分なりにカスタマイズしやすい教材になっています。

余白も多くとられているため、書き込みをして一元化教材として利用したい受験生にとっては、打ってつけの教材であるといえるでしょう。

司法試験・予備試験 総合講義1問1答シリーズ|アガルート


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三冊目は、アガルートの「司法試験・予備試験 総合講義1問1答シリーズ」です。

特徴・魅力

「司法試験・予備試験 総合講義1問1答シリーズ」は、論文式試験で問われる知識が1問1答形式で整理された教材です。

このシリーズは、基本7科目に加え、民事実務基礎・刑事実務基礎科目もカバーしているので、予備試験の実務基礎科目対策にも利用できます。

おすすめポイント

「司法試験・予備試験 総合講義1問1答シリーズ」は、1問1答形式の教材なので、アウトプットを繰り返しながら、知識を定着させることができます。

論証集を読むだけではなかなか覚えられないという人にとってはおすすめの教材であるといえるでしょう。

伊藤真の試験対策講座シリーズ|弘文堂


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四冊目は、弘文堂の「伊藤真の試験対策講座シリーズ」です。

特徴・魅力

「伊藤真の試験対策シリーズ」は、論文式試験に必要な知識が体系的に整理された参考書であり、長年にわたって受験生からの支持を受けている教材です。

伊藤塾の塾長である伊藤真が著者であり、通称「シケタイ」シリーズとして親しまれています。

おすすめポイント

「伊藤真の試験対策シリーズ」は、基本書に近い参考書ではあるものの、学者の書いた基本書に比べると分かりやすい記述がなされています。

そのため、基本書だけではなかなか理解が難しいという場合に、それを補完してくれる教材だといえるでしょう。

司法試験&予備試験 完全整理択一六法シリーズ|東京リーガルマインド LEC総合研究所


※引用:amazon

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五冊目は、東京リーガルマインドLEC総合研究所の「司法試験&予備試験 完全整理択一六法シリーズ」です。

特徴・魅力

「司法試験&予備試験 完全整理択一六法シリーズ」は、逐条解説のような形で、条文に沿って司法試験・予備試験に必要な知識が解説されている教材です。

細かな条文知識まで解説がなされているため、どちらかというと短答式試験対策向けの教材だといえるでしょう。

おすすめポイント

前述のとおり、「司法試験&予備試験 完全整理択一六法シリーズ」は短答式試験対策向けの教材です。

そのため、短答式試験の過去問演習後の復習や、短答知識の一元化教材として使用するのに大変有用です。

また、表や図を用いて知識を分かりやすく整理してくれている箇所も多く、短答式試験直前期の総復習にも役立つ教材です。

司法試験・予備試験勉強におすすめの参考書・テキストの正しい選び方

これまで、司法試験・予備試験の勉強におすすめの参考書・テキストを紹介してきました。

もっとも、上で紹介した参考書・テキスト以外にも、司法試験・予備試験の勉強に役立つものはたくさんあります。

そこで、この章では、司法試験・予備試験対策に向けた参考書・テキストの上手な選び方について解説していきます。

基本書と参考書の違いを知り、正しく使い分ける

自分に合った参考書・テキストを選ぶためには、まずは基本書と参考書の違いについて理解することが重要です。

基本書も参考書も、ある法律に関して網羅的に知識や論点が整理された本であるという点では共通しています。

もっとも、基本書は学者が執筆しているため、専門書としての意味合いが強く、答案の書き方といった司法試験・予備試験の対策については意識されていない場合が多いです。

これに対し、参考書は「予備校本」とも言われているとおり、予備校が出版している場合が多く、司法試験・予備試験の対策を意識して執筆されています。

そのため、基本書には司法試験・予備試験との関係ではややオーバースペックとも思えるような内容が含まれている場合もあります。

一方で、参考書の場合は試験対策に必要十分な知識がまとまっているため、基本的には参考書を使いつつ、基本書は辞書のように使用するのがおすすめです。

特に初学者の場合には、まずは分かりやすい参考書で勉強し、慣れてきたら基本書にも挑戦してみるのが良いでしょう。

自分のレベルに合わせて選ぶ

司法試験・予備試験対策の参考書・テキストには、初学者向けのものからある程度学習の進んだ人向けのものまで、様々な種類のものが存在します。そのため、自分のレベルに合った参考書・テキストを選ぶということが非常に重要になります。

受験生に人気の参考書・テキストを購入してみたものの、実際に使用してみると自分のレベルには合っていなかった、というような失敗をしないためにも、自分が何を目的にしてその参考書・テキストを使用するのか、ということをよく考えて選ぶようにしましょう。

基礎から応用までカバーできるものを選ぶ

司法試験・予備試験対策においては、いろいろな参考書などに手を広げすぎるのは悪手であり、限られた参考書を何度も繰り返し使うのが効率的な勉強法であるとされています。

そのため、基礎から応用までカバーできるものかどうかというのも参考書選びのポイントになります。

基礎から応用までカバーできる参考書・テキストであれば、初学者のうちに購入しても、長く使い続けることができるため、何度も繰り返し復習することが可能です。

また、一元化教材を作る場合には、途中で参考書を変えると、それまでの書き込みなどを一から写し直す必要があり非常に手間がかかるため、そういう意味でも長く使い続けることのできる教材を選ぶというのは重要であるといえるでしょう。

解説や例題が豊富で分かりやすいものを選ぶ

当然のことながら、解説や例題が豊富で分かりやすい参考書・テキストを選ぶというのも非常に大切です。

参考書の中には、法律知識が淡々と解説されているものもありますが、そのような参考書は単調で読み進めるのが苦痛だと感じる人も多いのではないでしょうか。

そのような人には、例題が豊富に載っていたり、Q&A方式で説明が分かりやすく書かれていたりする参考書がおすすめです。

このような形式で書かれている参考書は、メリハリがあり飽きずに読み進めることが出来るため、参考書・テキストを選ぶ際にはこの点にも着目してみてください。

評判や口コミを参考にする

参考書やテキストを選ぶ際には、評判や口コミも参考にしましょう。

インターネットで検索してみると、その参考書のレビューなどが出てくる場合が多いので、購入前には一度検索して口コミ等を確認してみるのがおすすめです。

ただし、インターネットの情報は玉石混交なので、1つの口コミを信用するのではなく、複数の口コミを比較して検討するようにしましょう。

また、学生などで周りに受験生の知り合いが多い場合には、知り合いにおすすめの参考書やテキストを聞いてみるのも良いでしょう。インターネットよりも信憑性が高く、詳しい情報が得られるはずです。

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