- 作成日:2023.04.21
- 更新日:2023.08.29
企業内弁護士への転職体験談/民事事務所の弁護士からインハウスへ
一般民事事務所の弁護士から、インハウスローヤーに転職された酒井先生にインタビュー。
- 心理学部から弁護士になった背景
- 事務所を辞めた理由
- 企業内弁護士としての仕事内容
- 民事からインハウスへの転職事情
- キャリア構築についてアドバイス
などを伺いました。
※この記事は、アガルートキャリアのYouTubeチャンネルに公開されている動画を要約したものです。
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心理学部から弁護士へ
――今回は弁護士事務所から、東証一部上場のソーシャルゲーム会社に転職された酒井さん(仮名)にお話を伺います。まず自己紹介をお願いします。
私は元々大学では心理学部に入っていたんですけれども、その後法科大学院に入って司法試験を受けて弁護士登録をして、1年半ぐらいの一般民事系の法律事務所で俗にいう一般民事、離婚だったり相続だったりの案件を中心にやっていました。1年半くらい勤務した後に、今ご紹介いただいた事業会社に転職をしました。
――大学では心理系を勉強されていて、そこからロースクールに行かれたんですね。全然違う領域かと思うんですがどういった理由だったんですか?
特に業界をリサーチせずに臨床心理士、カウンセラーになりたくて「かっこいいな」「人の心をちゃんと理解できるのすごいな」みたいな感じで心理学系の有名なところに行こうと思ってました。
でも現実はそうではないっぽいってことが大学2回生くらいの時にわかって、担当教官からも「それだけで食っていくのは難しいから相当頑張らなきゃだめだよ」って言われて。
当時浅はかだったので似たような仕事はしたいけど、ちゃんとゴールにたどり着いて食べていけるような職業がないかなって言うことで、会話しながら問題解決するカウンセラーと似てるのは多分精神科医か弁護士かってなって、それで弁護士にしようと思って法科大学院の受験を決めた感じです。
――じゃあ20歳ぐらいからロースクールの受験準備とか進めていって、入学されたんですね。
はい、そうです。
――ロースクールに入る方って一応法曹になると弁護士・検察官・裁判官って選択肢あると思うんですけど、そこは弁護士になろうとずっと思われてたんですか?
そこもややこしくてですね、私自身移り気だったので、その時は検察官を志望してました。検察官志望でやってたんですけど、いろいろあってやっぱり辞めるっていう話になり、流れで弁護士になった感じです。
――司法試験合格後に修習とか行かれますよね?その後、一般民事系の事務所に入所されたと思うんですけど、それはどういう理由だったんですか?
恥ずかしながらなんですけど、先ほどから一貫しているのがとりあえず割と場当たり的に選んでて。
検察官は検察修習での成績が優秀だ!みたいな感じになったので「じゃあなっちゃう?」ってノリでやろうとしてたんですけど、いろいろあって辞めて・・・という時にすでに企業法務系の就活が終わっていたんですよ。
今募集してるところで就活しなきゃと思って最初に応募した集団の中の1つですね。当時は本当に年収要件しか見ていなかったかもしれないです。
――「特にこの事務所はこういうことやってるから」で選んだっていうよりも、そのタイミングで募集している事務所の中でワーッて受けた中で条件よさそうなとこにした感じ?
条件が良いところに応募して、その中で受かったところです。
――それでそこにされたんですね。一般民事系の事務所で条件が良かったっていうと、どのぐらいなんですか?
だいたい600万円です。私は67期なんですが、67期の「これは超えていて欲しいよね」って基準は600万だったので。
新興形の新しい事務所ところだと800万出していたりだとか、四大法律事務所ではもっと高かったりしますね。
――民事が中心だったんですか?
一般民事というのは対峙するのは企業法務で、大手企業のM&Aとか株主総会対応とか以外の雑多な事件って意味合いです。なので、刑事もやってます。
――その事務所では本当に来た案件をやってく感じだったんですか?例えば相続すごいいっぱいやってたとか。
特になく、雑多な事件をやってました。ボスがめちゃくちゃ力を持ってて、その雑多な事件をアソシエイト弁護士に振ってやっていく事務所でしたね。
――1年半ぐらいいらっしゃって働き方はどうでした?結構忙しいものなんですか?
忙しいか忙しくないかでいうと忙しかったです。とは言え9時に行って、遅い日はずっと夜中まで書面を書いたりしていたんですけど、早い日は19~20時くらいには「飲みに行こうぜ」みたいな感じで飲みに行ったりとかは普通にありましたね。
――個人受任はできる事務所だったんですか?
はい、私がいた事務所は自由でした。ただ10%は納めるみたいな。かなり良い条件だったと思います。
――酒井さんは個人受任はされてたんですか?
してましたね。弁護士になって1年目で浮かれていたのもあって「どんどん顧客をつかまえなきゃいけないな」みたいな。先輩弁護士がよく経営者の集まるイベントみたいなところに行ってそこで仲良くなってみたいなことをしていたんですけど、それを真似していったりしましたね。
――なるほど。やっぱり結構取れるものなんですか?
振り返ってみると、なんかあんまり意味がある作業ではなかった感じですけど(笑)
――600万は事務所から普通に貰っていた給与ですよね。個人受任とかを含めたら、最初の頃の年俸はどのぐらいですか?
800万円くらいかな?一般企業に新卒で入った他の人よりはいっぱい貰っていると思います。
――弁護士として働かれ始めたのは何歳の時ですか?
特にロスしていなくて、大学4年間・ロースクール3年間行って司法試験受験して、司法修習1年行きました。で、入所すると27~28歳になります。同年代と比べるとまあそれぐらいなのかなという印象です。
一般民事事務所を辞めて事業会社へ転職
――その事務所に1年半いらっしゃった後転職されたと思うんですけど、何で辞めようと思われたんですか?
自分自身が「この仕事向いていない」「社会人としての力が足りない」って思ったんですよ。
普通に働いてみるじゃないですか。で、自分って学力で言うと常に1番上の方にいて、しかも学部も変えて司法試験を受けて合格できたじゃん、さぞ優秀な人材なんだろうと思っていたんです。
国家資格も得て、社会的なステータスもあって「さぁここから船出だ!」と思っていざ社会に出ると、社会って勉強ができる以上の能力をよく要求されるんです。わかりやすい話が事務処理能力や案件を管理する能力、仕事をちゃんと明確に客観的に合理的にこなしていく、責任を持って複数の案件スケジュールを管理して企業を守るみたいな。「そういうの苦手だったな」と思い出して。
法律事務所っていう単体で見るといきなり持たされるわけですね。事件をいきなり自分で処理してくれと言われて、依頼者との面談だったり、裁判所に対する書面の提出だったりを全て自分でスケジューリングしてクローズまで持っていくっていう、そういう職業なんです。
学力だけ仕事能力ない野郎がいきなりそんな難易度高いことはできなくて、全然バリューが出なかったんですよね。同期ではそういうのが元々ちゃんとできる、しっかり経験積んできたし考えてきた人が活躍している一方、自分はもう本当にてんてこ舞いになってると痛感して。
一旦難易度高いハードモードにレベル1の状態でいても多分自分の適性に合わないので、まずは環境を変えようと思ったんです。その中で自分が成長できる環境を自分でちゃんと作っていかなきゃなという想いを持っていましたね。
――法律的な起案とかではなくて、案件管理とか物事を進めてくみたいなところで、例えば案件数が増えたときにこの先厳しいなと思われたんですね。それで転職しようとなって、どういうところを受けていかれたんですか?
受けたのは今の会社だけです。なぜかというとそういうことをしようって思っている時に人から「どう?」みたいに言われて。
当初は事業会社じゃなくて法律事務所で別のところを考えていたんですけど、事業会社に「あるよ、受けてみる?」みたいなことを言われて受けてみたらすごい良い感じだった。
――最初にキャリアを伺ったときの印象だと、例えば企業法務やりたいとか何かしら理由があってインハウスにってことかと思ったんですけど、別にそういうわけじゃなく、たまたまお声がけされてなんですね。
そうですね、環境が良さそうだったので。大学の先輩であり、ロースクールの先輩でもあった人がちょうどその会社の法務担当をされてて声をかけてくれました。
――選考はあったんですか?
一応面接だったり試験だったりを全部受けさせられました。
――良さそうだったっていうお話でしたが、何が具体的に良さそうだったんですか?
2つ軸があって、1つは事業会社の良さ、もう1つはやっぱその集団の持つ毛色みたいなところ。
事業会社の良さってその時初めて考えたんですけど、さっき言ってた自分が1人で全部こなすのが苦手だと思ったとき、組織の中に入って自分の苦手・得意をちゃんとバランス取りながら集団で調整できる環境が自分には適しているんじゃないかと思ったんです。
自分が弁護士事務所時代に会社の案件とかもあって、業務に取り組んでいるときにわからないことがいっぱいあったわけですね。会社法はいっぱい勉強したけども、実際に株主総会はどうなっているの?とか、もちろん会計資料も読めないし、できることが全然ないなみたいな印象があったので、実際に中に飛び込んでみるっていう知的好奇心みたいなのもありました。
2つ目の集団の特性に関しては、今勤めている会社は当時めちゃめちゃ男子校みたいな、なんか熱い思いを持った部活みたいな感じの印象でとにかく悪いやつが1人もいない。実際に行ってみたら本当にロジカルだけどめっちゃ性格が良い人たちばっかりでした。
法律事務所にいたときの依頼者とか接している人たちと年齢層も違うし、価値観も全然違う人達だったので、素直にキラキラしているなと思って。その2つですね。それでもう決めました。この時に初めてちゃんと自分の適性を考えて転職する意識を持ちました。
――オファーはどのくらいの条件で出たんですか?
下がりましたね、当時の個人受任を除いた方から100万円くらい下がりました。
当時はフワッと入ったんですけどよく考えたらその通りで、普通の社員として入ってきてしかも企業法務の経験がないので、普通の社員と同等に扱ってもらって年齢とか資格を加味してちょっと調整した金額だったんだなと。
――なるほど。資格持ってるとはいえっていう。転職は迷わなかったですか?
迷わなかったですね。今より良いことは明らかで、自分にとって今より適性があって成長しやすいことは間違いなくて。
「より大きいところあるんだっけ?」を探す話になってくると思うんですけど、感覚値的に一旦ここが良さそうだなと思ったので、それ以上探す必要もないと思って決めちゃいましたね。
――今は東証一部でですが、当時からそのぐらいでした?
規模感で言うとマザーズ上場しているタイミングでしたね。マザーズ上場直後で「初めての株主総会を今から開きますよ」みたいなタイミングだったかなと思います。
企業内弁護士の仕事内容
――企業法務というか、インハウスで事業会社の法務として入られたと思うんですけど、仕事内容としてはどういったことをやられてるんですか?
体制で言うと弁護士2名で回していて、1名が契約書周りと組織のマネージメントをやっていて、私はそれ以外のところです。なので、契約はあまり触ってないです。
知的財産権とかガバナンス、全社のリスクマネジメントを主にやっている感じですね。あと事業の法律回避を洗い出して分析するみたいな。
――M&Aとかもされる会社だと思うんですけどそういうところにも関与されるんですか?法務デューデリジェンスに入ったり。
はい、そうですね。ただ最初の方は入ったんですけど「社内の弁護士がやる仕事じゃないな」と思って、今はもう全部外注にしちゃってます。
――事務所はあらゆる仕事を自分でやってっていうお話でしたが、今の事業会社入られて仕事の進め方は全然違いますか?
全く違いますね。めちゃめちゃ学びました。さっき言っていた話も、今振り返って言語化できている感じなので。
やっぱ組織で働くことと、単独で働くこと、まぁ弁護士事務所とはいえ個人事業主の集まりなので。圧倒的にやることも見える世界も違うんだなと理解しました。
――自分には組織の方が合ってると思われました?
100:0で組織の方があってるなって思います。
――例えば四大事務所とかで企業法務やられてた弁護士が「給与は下がってしまうけど、働き方改善するし休みかなり取れるので」っていうのでインハウスに転職されることは多いと思うんですけど、その辺りはどうですか?
働き方としては四大事務所ほどなんか・・・あれはもう本当にやばいと思っているので。めっちゃ忙しいときは朝まであったりするんですけど、比較するとそりゃ労働時間は減るよなという感じですね。
ただ働く時間を減らしたいからインハウスに入るっていう動機付けでインハウスに入ってほしいと思っているうちの業界の企業はあんまりないんじゃないかなと思います。
――そうですよね。実際は今は均すとどのぐらいなんですか?忙しい時は夜遅くになると思いますけど。
均すと今は完全リモートなので9時に起きて17時くらいまで一旦バーッて仕事をします。その後、子供を保育園に迎えに行ったり飯食ったりして20時くらいから再開して、だらだら22~23時までやっている感じですかね。
やることを自分で作ってなんか勝手に増やしてたりはするので、働く時間としてはそこそこあるかな。
――お休みは暦通りですか?
暦通りです。そこははっきりしていますね。
――いま入所されて4年ぐらい経たれていると思うんですけど、年収は上がってますか?
あがってますね。ただ弁護士としてのスペシャリティが上がっているというか普通に社員の中で給与を上げているみたいな。
――今の部署は先ほど弁護士は2名と仰ってましたが、他にもメンバーの方がいらっしゃるんですか?
いますね。アシスタントとして入っていただいる方が2名。あとはヘルプで契約書とかをサポートしてくれる弁護士がもう1名います。なので全員で4.5人みたいな感じです。
――これからキャリアみたいなところでいうと現時点でイメージされてらっしゃるものは何かあるんですか?
まず明確な役職的な立ち位置で言うと、あまり考えないようにしてます。今できる仕事を積み重ねていくのが1番キャリアアップにつながるかなと感じるようになって。
それでいうとインハウスローヤーって軸足をすごく置きにくいんですよね。資格がなくてもできる仕事を幅広くこなせる学のある人みたいなジェネラリストのタイプと、あとはスペシャリストで軸足は法務だって決めるっていうスタンスと2種類あると思います。
どちらが良い悪いとかではなく、個人的にはいませっかく資格があるので、スペシャリティーを重視しています。ただしスペシャリティーなんだけど、それは社内弁護士としてのスペシャリティーをより磨いていきたいです。
それを磨いていった先に何があるか分からないけど、間違いなく繋がってはくるし、それが1番成功しやすい、幸せになれる道なんじゃないかなと。
――なるほど。個人事業主としてのいわゆる自分で事務所をやるとかそういうのは現時点では描いているわけではないんですね。
もう全く視野に入れていないですね。それこそ副業がOKなので、面白い事業があったらそっちにジョインしても良いですし、あとは勝手に会社を立ち上げても別に。
環境は良いので今の会社でちゃんと自分の価値を高めていきながら、自分がやりたいことは副業でポンポン、トライアンドエラーしていけばいいような気もしてます。
――本当にお声掛けしてくれた先輩に感謝というか、転職のタイミングと意思決定が素晴らしかったですね。
本当に良かったです。ただ実際「一緒に働こう」みたいなことは言っていたんですけど、実は引継ぎ先を探していただけだったことが後で判明して。
――え、そうなんですね!今一緒に働いてらっしゃる方はその方じゃないんですね。
違います。これは余談なんですけど、そこである程度働いてめちゃめちゃ苦労したんですけど、文化がマッチしないとか知識が足りねぇとか。
自分が成功してきた方法として「いい環境を整える」があるので、今いる弁護士の1人と0.5人は自分の修習時代の同期の仲良かった信頼できる人と、前職で自分が全然活躍できないなと思っていた時のめっちゃ活躍してた弁護士を連れてきました。
――ハンティング能力というかリクルーティング能力がすごいですね!それは確かに働きやすいですね、心が知れてるというか。
弁護士のキャリア構築についてアドバイス
――最後に弁護士としてのキャリアを築いていくにあたって、転職するときに考えた方がいいことやアドバイスがあればお願いします。
インハウスで楽しくできているタイプの人間なので、転職するもしくは弁護士になる時の選択肢にインハウスローヤーはぜひ入れて損はないと思います。
多分選択肢に入れていない人がまだ結構いると思っていて、そこに課題感を持っているんですけど。めっちゃ優秀な人たちがいるのに四大に行くか企業法務か一般民事か、検察官か裁判官かみたいな感じで、20年前の普通の四大商社みたいな感じのスキームがまだあるのがもったいないなと思っていて。僕が自身で経験したの収入面とか、一般民事か企業法務かっていうのは、割と僕の中ではどうでもいいです。
結局のところちゃんと自分がそこに入って価値を出して、その価値を出したことが自分にちゃんと幸せとして返ってくるかみたいな。そういった視点を持って将来を選んだ方が良いし、適正っていう意味で言うと法律事務所よりも多分インハウスとか普通の会社に入った方が、組織って言う意味では一旦そこであぶれたりとか今の環境が辛いとかっていう時に関して、環境を変えるタイミングにはとても良い選択肢なんじゃないかと思います。
――インハウスの募集を見ると企業法務経験が割と求められることが多いと思います。酒井さんの場合キャリアの早い段階だったのでまた別なのかなと思うんですけど、一般民事で経験されてきた方がインハウス行かれて不利になる面とかないんですか?フィットしていけるものなんですかね?
条件面としてはもちろんあると思います。経験者の方がもちろん高い給料をもらえると思うので。
適応面で言うとめちゃめちゃ不利です。って言うのも私自身バーンって入って、ベンチャーだからって言うのもあるんですけど、まず言っていることが良く分からないんですよ、横文字が多すぎて。
――そういう面ではやっぱり最初すごい苦労されたんですね。
しました。ただどっちかっていうと本質的じゃないかなと思っていて。実際一般民事の事務所にいたもう1人、私が今一緒に働いているメンバーは入ってきて即効自分で適応していって今めちゃくちゃ活躍している。なので結局のところ自分次第なのかなと思います。
自分が持っている武器が通用しないとかそういうのじゃなくて「そこで価値を出すんだったらどうすればいいんだろう」って姿勢で行くと、受け入れられるものが意外と多かったりするんじゃないかと。
――確かに弁護士って元々学習能力というかそういったものは高いですもんね。最初に条件少し下がってしまうとかそういうところを許容できて、かつ自分が学んでいく姿勢があれば活躍していけるってことですかね。
理想論的なことを言うと、そこでちゃんと活躍していたら収入は後から絶対についてくるんですよね。
最初に握っておくというのはとても大事なことなんですけど、当初の条件にこだわりすぎるあまり本質を見失うのもそれはそれで損だと思うんですよ。バランスを取っていただくのが良いのかなと思います。
――条件よりも経験を取りに行くことを優先した方がいい場面はありますよね。最近はインハウスローヤーの方が増えているんですが、なかなかしっかりお話伺うことはできないのですごく勉強になりました。ありがとうございました!
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