「司法試験予備試験は難しいと聞いたことがあるけど、一体どれくらい難しいの?」
「司法試験予備試験と司法試験はどちらが難しい?」

司法試験予備試験の難易度については、各所で様々なことが言われていますが、実際のところはどうなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?

特に、予備試験の受験を考えている人にとっては、予備試験の難易度は気になるところだと思います。

そこで、本コラムでは、難関といわれる司法試験予備試験について、その合格率や難しさの理由について解説していきます。

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予備試験の受験者数・合格率・合格者推移

司法試験予備試験の最終合格率は例年4%前後であり、かなり低い数字になっています。

年度合格率受験者数合格者数
平成25年度3.8%9,224351
平成26年度3.4%10,347356
平成27年度3.8%10,334394
平成28年度3.9%10,442405
平成29年度4.1%10,743444
平成30年度3.9%11,136433
令和元年度4.0%11,780476
令和2年度4.2%10,608442
令和3年度4.0%11,717467
令和4年度3.6%13,004472
令和5年度3.6%13,372479
令和6年度3.6%12,569449
令和7年度3.6%12,432452
(参照:法務省:司法試験予備試験の結果について

近年の合格者数は毎年400〜500人と大きな変化はありませんが、受験者数自体は増加傾向にあるため、今後はより厳しい試験となる可能性もあります。

短答試験の合格率

司法試験予備試験の短答式試験の合格率は例年20%前後となっています。

年度合格率受験者数合格者数
平成25年度21.9%92242017
平成26年度19.5%103472018
平成27年度22.2%103342294
平成28年度23.2%104422426
平成29年度21.3%107432299
平成30年度23.9%111362661
令和元年度22.9%117802696
令和2年度23.8%106082529
令和3年度23.2%117172723
令和4年度21.7%130042829
令和5年度20.0%133722685
令和6年度21.9%125692747
令和7年度22.7%124322744
(参照:法務省:司法試験予備試験の結果について

短答式試験の段階で既に8割近くの人が不合格となってしまうため、ハードルの高い試験であることは間違いありません。

もっとも、短答式試験の段階では、準備不足の人や力試しとして受験する人も一定数存在しているため、合格率の低さを過度に心配する必要はないでしょう。

論文試験の合格率

司法試験予備試験の論文式試験の合格率は例年20%前後となっており、短答式試験と同様、低い数字となっています。

年度合格率受験者数合格者数
平成25年度19.7%1932381
平成26年度20.5%1913392
平成27年度19.4%2209428
平成28年度17.7%2427429
平成29年度21.3%2200469
平成30年度17.9%2551459
令和元年度19.1%2580494
令和2年度19.0%2439464
令和3年度18.2%2633479
令和4年度17.8%2695481
令和5年度19.0%2562487
令和6年度17.5%2647462
令和7年度17.4%2620457
(参照:法務省:司法試験予備試験の結果について

「予備試験の山場は論文」とも言われているように、この論文式試験を突破するのが、司法試験予備試験の最大の難関ポイントです。

論文式試験の受験者は、全員短答式試験を突破しており、最低限の法律知識は備えている人たちであるため、その中で上位20%に入るというのはなかなか大変なことだといえます。

口述試験の合格率

司法試験予備試験の口述試験の合格率は、例年90%以上であり、特にここ最近は95%を超える結果となっています。
そのため、論文式試験を突破した受験生であれば、口述試験についてはそれほど心配する必要はありません。

年度合格率受験者数合格者数
平成25年度92.6%379351
平成26年度91.1%391356
平成27年度92.3%427394
平成28年度94.4%429405
平成29年度96.5%469444
平成30年度94.9%456433
令和元年度96.4%494476
令和2年度95.7%462442
令和3年度98.1%476467
令和4年度98.1%481472
令和5年度98.4%487479
令和6年度97.4%461449
令和7年度98.9%457452
(参照:法務省:司法試験予備試験の結果について

しかしながら、口述試験は異様な緊張感で行なわれる試験であり、受験生の中には緊張で頭が真っ白になってしまう人もいる試験です。

そのため、口述模試を受けて本番のシュミレーションをするなど、事前の対策はきちんと行うようにしましょう。

【令和7年】予備試験の大学別合格率・合格者数

令和7年度の司法試験予備試験において、合格率の一番高い大学は東京大学(12.09%)でした。
東京大学は、合格者数としても97人と一番多い結果になっています。
以下は合格人数が多い大学順に並べたデータです。

順位大学名合格率受験者最終合格者
1東京大学12.09%80297
2慶應義塾大学6.61%87858
3早稲田大学5.13%81842
4京都大学9.70%29929
5中央大学2.89%90126
6一橋大学7.14%21015
7大阪大学7.36%16312
8名古屋大学7.38%1229
9同志社大学4.09%2209
10明治大学2.42%3308
11上智大学5.22%1156
12法政大学3.09%1946
13関西学院大学4.39%1145
14九州大学3.73%1345
15北海道大学3.29%1525
16広島大学6.78%594
17大阪公立大学(大阪市立大学)5.80%694
18東北大学2.84%1414
19岡山大学5.36%563
20立教大学2.83%1063
21神戸大学2.24%1343
22産業医科大学66.67%32
23筑波大学8.70%232
24千葉大学3.51%572
25専修大学2.74%732
26日本大学1.00%2012
27大阪音楽大学100.00%11
28京都外国語大学50.00%21
29京都府立医科大学50.00%21
30昭和音楽大学50.00%21
31東京音楽大学33.33%31
32国立音楽大学25.00%41
33沖縄国際大学20.00%51
34琉球大学20.00%51
35埼玉大学16.67%61
36杏林大学14.29%71
37小樽商科大学14.29%71
38富山大学11.11%91
39山形大学9.09%111
40北九州市立大学6.25%161
41横浜国立大学5.00%201
42南山大学4.55%221
43東京外国語大学4.55%221
44東京都立大学(首都大学東京)4.00%251
45香川大学3.33%301
46熊本大学3.33%301
47新潟大学2.94%341
※参考:令和7年司法試験予備試験受験状況(大学別・全体)

東京大学(12.09%・97人)の後は、慶應義塾大学(6.61%・58人)、早稲田大学(5.13%・42人)、京都大学(9.70%・29人)、中央大学(2.89%・26人)、一橋大学(7.14%・15人)などが続いており、いわゆる難関国立大学が名を連ねる結果となっています。

しかしながら、これらの大学であっても合格率はわずか10%前後であり、予備試験の合格率がいかに低いのかということが分かってもらえるかと思います。

予備試験の難易度は?

予備試験は弁護士や裁判官、検察官などの法曹三者を目指す者が受験する非常に難易度の高い試験として知られています。

難易度は非常に高く、受験生は長期間の専念的な勉強を必要とすることが一般的です。

それだけに、合格は大きな成果として評価され、法曹界への第一歩となります。

予備試験が難しすぎると言われる理由

この章では、予備試験が難しすぎると言われる理由について解説していきます。

予備試験が難しすぎると言われる理由としては、「合格率の低さ」「短答式試験の科目の多さ」「論点抽出の難しさ」の3つが挙げられます。

以下では、それぞれについて詳しく説明します。

合格率の低さ

1つ目は、予備試験の合格率の低さです。

上でも述べたとおり、予備試験の最終合格率は4%程度であり、非常に低い値になっています。

予備試験には受験資格の制限がないのに対し、司法試験には受験資格の制限があるため(法科大学院の修了または予備試験への合格が必要)、単純な比較をすることは出来ませんが、令和6年度の司法試験合格率が42.1%であることを考えると、やはり予備試験の合格率は極端に低いといえます。

予備試験に合格するためにはもちろん実力をつけることが一番大事なのですが、当日の試験問題との相性など、ある程度は運の要素も関わってくるため、そこが予備試験の難しさの1つだといえるでしょう。

短答式試験の科目の多さ

2つ目は、短答式試験の科目の多さです。

司法試験の短答式試験の出題科目は、民法、憲法、刑法の3科目に限定されているのに対し、予備試験の短答式試験の出題科目は、法律基本7科目(民法、商法、民事訴訟法、憲法、行政法、刑法、刑事訴訟法)+一般教養科目の合計8科目にも及びます。

予備試験の短答式試験では、全体で6割程度の点数を得点する必要がある上、短答プロパーと呼ばれるような詳細な法律知識を問う問題も出題されることから、その対策範囲は膨大です。

そのような短答対策を上記の科目全てについて満遍なく行うというのは、非常に大変な作業であり、予備試験が難しいと言われる理由の1つになっています。

論点抽出の難しさ

3つ目は、論文式試験における論点抽出の難しさです。

近年の司法試験においては、問題文が長く情報の処理量は多いものの、論点についてはあらかじめ明示してくれている問題が出題される傾向にあります。

一方で、予備試験の場合には、問題文自体は短めではあるものの、その分論点が明示されておらず、自分で一から論点を抽出しなければならないような問題が多く出題されています。

そのため、論点の抽出を間違えてしまうと、いくら論述を書いてもほとんど点数が入らないという事態に陥る可能性があり、その点も予備試験が難しいと言われる原因になっています。

まとめ

ここまで、司法試験予備試験の合格率や、予備試験が難しいと言われる理由について解説してきました。

予備試験は合格率が非常に低いこともあって、突破するのにはなかなかハードルの高い試験であることが伝わったのではないでしょうか。

もっとも、そのような予備試験であっても、適切な方法で勉強を行なえば、合格を勝ち取ることは決して不可能ではありません。

このコラムを読んで、予備試験に少しでも興味を持った方は、ぜひ一度アガルートに相談してみてください。

予備試験に合格するための勉強方法を一緒に考えていきましょう。

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