「予備試験を目指してみたいけど、どのように勉強すれば良いのか全くイメージがつかない」
「金銭的にも、独学で合格できるならそれに越したことはないのだけれど、実際のところどうなのだろう」
このような疑問を持たれている方は多いと思います。

どのような試験でも、挑戦を決意した時には合格までの道筋がなかなかイメージしにくいものです。
予備試験は、一般的にメジャーな試験でもないので、なおさらイメージが掴みにくいこともあるでしょう。

このコラムでは、予備試験を独学で合格することは現実的なのかという点について書いているので、興味のある方は是非一読してみてください。

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予備試験は独学で合格できる?

まず、結論から申し上げますと、予備試験を独学で合格することはかなり困難であると言わざるを得ません。

実際に独学合格者がどれくらいいるのかのデータは公表されていませんが、法科大学院生と大学生を独学者以外と仮定し、直近の予備試験の合格者データをみると、実受験者ベースで法科大学院生・大学生以外での合格率は2%を下回っています。
参考:法務省『司法試験予備試験の結果について』

そこから予備校利用をしない「完全に独学での合格率」は、さらに低くなることが想定されます。

もちろん、一定数合格者はいるかもしれませんが、上記データに照らすと「独学で予備試験に合格」は実際には現実的ではありません。

特に時間が限られている社会人の場合、独学合格は無謀な挑戦となることを覚悟しないといけません。

独学で難関試験に合格しようという志自体は大変尊いものではありますが、「やり切る力」が問われる予備試験、司法試験の勉強において、先が見えない中で勉強するのは想像以上のイバラの道と言わ  ざるを得ないでしょう。

予備試験の独学合格が難しいと言われる理由3つ

予備試験の独学合格が難しいと言われる理由として、以下の3点があげられます。

  • 理由1.そもそも専門用語が多く難解
  • 理由2.論文式問題の添削を受ける機会がない
  • 理由3.正しい方向に勉強が進んでいるか分からず挫折しやすい

下記より詳しく解説します。

理由1.そもそも専門用語が多く難解

予備試験・司法試験に合格するためには専門的な法律を高いレベルで学ぶ必要があります。

皆さんは、「心裡留保」という言葉の意味がわかるでしょうか?多くの人は一目見て言葉の意味を理解することは難しいでしょう。

しかし、民法の学習において心裡留保は初歩中の初歩として扱うものです。

このような難しい専門用語が当たり前のように出てくることになるので、独学の初学者は最初のステップで躓いてしまう恐れがあるのです。

理由2.論文式問題の添削を受ける機会がない

予備試験は、短答式試験、論文式試験、口述試験の3つのステップを経て最終合格となります。

その中でも、論文式試験が大きな山場と言われています。

論文式試験は、問題文を読み、それを法的に処理して文章で解答する試験形式となります。

試験の性質上、唯一の正解というものはなく、さらに文章表現力なども点数に密接に影響するため、技術向上のために他者の目線からの添削が必要不可欠となります。

独学者では、周りに添削をしてくれる存在も多くはないため、この大事な添削を受ける機会を与えられないまま試験当日を迎えることになってしまうのです。

理由3.正しい方向に勉強が進んでいるか分からず挫折しやすい

予備試験員合格するためには基本の7科目と選択科目の1科目、合わせて8科目分の法律の勉強をしなくてはなりません。

その勉強の過程は難しく、長いものとなります。独学で合格するためには、この長く険しい道のりを一人で乗り越えていくことが必要となります。

多くの人は、自分が今やっている勉強が果たして正しいものか自信が持てず、最後まで走り切ることができなくなってしまうことが予測されます。

予備試験は、たしかに難しい試験ではありますが、正しい勉強方法で適切な時間勉強をすれば、ある程度の確率で合格できる試験でもあります。方向性を見失って、途中で勉強を放棄してしまうのが一番もったいないことです。

予備試験に独学で挑戦するメリット・デメリット

それでは、予備試験に独学で挑戦するメリット・デメリットはどのようなものがあるでしょうか?

メリットとしては経済面や自分のペースで勉強ができる点、デメリットは合格までかなりの年数を要するか、最悪「合格ができない」結果に繋がることがあげられるでしょう。

下記より詳しく解説します。

独学のメリット

独学のメリットは、経済的に負担が少ないことがあげられます。

一般的な受験生の場合と異なり、授業料、添削料等がかかりませんから、その分安く勉強を進めることができると言えます。
とはいえ最低限の基本書・問題集は買わざるを得ないので、それでも出費は安くはないことに注意しましょう。

また、自分のペースで勉強を進めることができるため、その点も独学のメリットと言えるかもしれません。

独学のデメリット

独学のデメリットは、やはり合格が難しいものになる可能性があるという点です。

どれだけ出費を抑えたとしても、受からなければ全く意味がありません。
ともすれば、「安物買いの銭失い」状態になってしまうかもしれないので気をつけるようにしましょう。

また、「自分のペースで勉強できる」からこそ、甘えが出てしまい、結果的に勉強ができなくなってしまうという点もデメリットと言えるでしょう。

まとめ

ここまで、予備試験を独学で挑戦することがいかに難しいかを説明してきました。

最難関といわれる司法予備試験を独学でというのは不安が大きくなるものですし、時間ももちろんかかります。その中で、挫けてしまって夢を諦めるようなことが一番悲しいことです。

もし、勉強方法や今後の方針について不安がある方はお気軽にアガルートに相談してください。

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